この日はJRや伊賀鉄道を利用して三重県へ。
こう書くと行先の見当は付くと思いますが、鉄道に乗っていてもこの日は何やら町の様子がおかしいと感じる。
そういえば毎年この時期は何かの祭りをやっているんだった。
嫌な予感がしたので急いで目的のレストランitoに向かうも開店前ですが既に何組か待ちが居ました。
とりあえずはメニューの一部。
何度も書いていますが、こちらのお店のライスもの系の大盛にはもはや太刀打ち出来ません。
大盛に挑むとすれば丼物や定食になりますが、たまには少し贅沢しようかな~。
そんな訳でして今回はヒレステーキ丼・180g・大盛(2725円)をオーダー
注文時に軽く制止というか確認が入りましたが想定内。
ボウルみたいな器にはご飯だけで軽く1kgは盛られていて初見の方だと間違いなくドン引きしそうですが、あのお店の盛りを体験しているので冷静に対処出来ている自分が居ます。
ヒレステーキは180g以上ありそうなボリュームですが、この量のご飯に対してはペース配分を考えないといけませんので、まずはタレがかかったご飯だけをガツガツと口に運びます。
こちらのステーキ丼のタレは味噌ベースの中に唐辛子の刺激を効かせていて、この刺激が後を引いてタレだけでもご飯がモリモリ進むのですよね。
味噌カツの味噌ダレも柚子胡椒の刺激がアクセントになっていて、お店のオーナーさんが少しピリッとした味付けが好きなのかも知れません。
ご飯を半分ほど食べたところでようやくヒレステーキに手を伸ばします。
見た目はレアっぽいですが熱は入っている様子。
頂いてみると、まずその柔らかさに驚かされました。
歯がほとんど抵抗もなくスッと入るのですよね。
赤身肉なので純粋に牛肉の旨味が堪能でき、一口一口がまさに至福の一時。
頑張って前半戦はご飯ばかり攻めた甲斐がありましたよ。
気が付けば最後の一切れに。
ああ、もう終わっちゃうのか...。
嫌な時間はなかなか過ぎないけど、楽しい時間はすぐに終わっちゃう。
13分ほどで美味しく完食。
ご馳走様でした
普通の食事としては、これくらいの量が丁度良いですね。
ヒレステーキ丼・180gが2680円で大盛にしても2725円。
この日はステーキ丼がサービス価格で提供されていたけど、ヒレステーキ丼も対象だったのかな。
