そんな訳で前回の日記の最後にも書きましたが、今回は食レポではありません。
あいつのラーメンかざぐるまを訪問した後ですが、例によって時間を潰さないといけませんし、この日は阪急(阪神や神戸高速鉄道も含む)が1日乗り放題のフリーチケットを使用していますので、有効活用したいと思います。
まずは阪急京都線の京都側の終着駅である河原町駅まで移動して、目的の列車が発車するホームへ移動して順番を確保。
その目的の列車とは3月にデビューしたばかりの「京とれいん雅洛」という列車。
まだ発車には時間があり、ホームに停車中の特急に乗ればこの「雅洛」が河原町駅を発車す頃には既に梅田(大阪)に到着しているのですが、私を含めた物好きが既に何人かホームで「雅洛」の到着を待っていました。
そして皆さんお目当ての「雅洛」が河原町駅に到着。
梅田駅だとホーム事情が切迫しているのか到着後すぐに折り返すのですが、この河原町駅には平日のラッシュ時以外は使用していないホームがあり「雅洛」はそのホームを使用して発着していますので、折り返し時間が長めに設けられています。
私も速攻で席を確保して、あれこれ撮影に興じます。
この「雅洛」は一般車両を改造しているのですが、鉄道マニアではない一般の方は言われなければ気付かないかも知れません。
種別は快速特急となっていますが直前を走る特急を追いかけるようなダイヤになっているので、目一杯は飛ばさないようです。
内装は京をイメージした和を基調としたデザイン。
グループ客や一人客にも対応できるよう、様々なタイプの座席が用意されています。
そしてこの豪華な造りながら、特別料金等は一切不要。
普通の切符だけで乗車可能という超乗り得列車となっています。
JR東〇本とかだったら、まちがいなくグリーン料金を取っているでしょうね。
今回私が陣取ったのはこちらの1人用の座席。
設置されているテーブルは小さめですが、乗車時間は長くても40分少々ですので、必要にして十分といったところでしょう。
日よけ(ブラインド)もすだれ風となっており、こういう細かいところへのこだわりからも、阪急のこの列車にかける本気度が伺えます。
・・・と、ここまで書いてみて、やはり食レポが無いと日記を書くのも楽だわ~。
などとこれまでのブログ活動を自ら否定するような問題発言が飛び出す。
そもそもこんな身体を削り自ら寿命を縮めるような内容のブログなんて、いつまでも続けられる訳がない。
どこかで区切りを付けるとして、そこから先はどうするのか。
その選択肢の一つに食べ歩きから旅行記へのシフトというのは考えています。
そんな事を考えているうちに「雅洛」は大阪側の終着駅である阪急梅田駅に到着。
数時間前にもここを徘徊していましたけど。
まだ時間は13時を回ったところですので、もう少し時間を潰します。