ポミエを訪問した後は間髪入れずに、徒歩で5分ほどの距離にあるき田たけうどんいうお店を訪問。
https://tabelog.com/osaka/A2701/A270202/27103359/
この界隈の人気店でありながら突如閉店した釜たけうどんの店主が新たに立ち上げたお店で本当はもっと早く顔を出したかったのですが、グランドオープン直後はバタバタしてるだろうし、落ち着いた頃に行ってみようと思ったら麺切れ終了だったり臨休だったりで、結局この日までずれ込んでしまいました。
釜たけうどん時代から1年半ほどご無沙汰ですし、私のような末端の汚れブロガーの事など忘れられていて当然だったのですが、入店して目が合うとあちらの方から挨拶をして下さりとても恐縮でした。
こちらの店主は関西讃岐うどん界のカリスマとも呼ばれている方なのに、私のような小物の事を覚えていてくれていたとは・・・。
メニューの方は釜たけうどんの流れを引き継ぎつつ、新たなメニューも加わっています。
とりあえず今回が初訪問となりますので、うどんそのものの味を味わいたいと考えざるうどん・麺大盛(800円)と、ちくわ天(100円)をオーダー。
料理が完成
お店側に確認を取ったわけではありませんが、恐らく釜たけうどんのように大大(大盛の大盛)は提供していないと思います。
ですが出て来たざるうどん・大盛は想像以上のボリュームで、うどんの量は茹で上げ後340g×2との事ですが、実際はもう少しありそう。
このうどんは見た目からも分かるように相当な長さに打たれていて、カット用のキチンバサミが添えられていました。
うどんは極太だった釜たけうどん時代とはうって変わり、かなり細く仕上がっています。
極太モチモチが釜たけのうどんとして定着してしまい、こちらの店主が本当に打ちたいうどんが打てないというジレンマもあったらしく、だとするとこのうどんがこちらの店主が今打てる最高のうどんという事になるのでしょうかね。
いざ頂いてみると驚かされるのが見た目に反したコシの強さ。
この細さとは思えないしっかりとしたコシが堪能出来ながらも口当たりはあくまでも柔らかく、口に入れるまではソフト、入れたらハードとでも申しましょうか。
細麺ならではの喉越しの良さで、スルスルと胃に収まっていきます。
天ぷら担当のスタッフさんも引き続きこちらで働いており、天ぷら類のクオリティは釜たけうどんのレベルを引き継いでいます。
こちらのちく天は100円とは思えない巨大サイズなのですが、衣はサックリと揚がっていてちくわはふっくらと熱が入っており、モッチリした食感とほのかな甘味が何とも言えず、わたしのちくわに対する概念を大きく変えたと言っても過言ではない一品です。
10分ほどで美味しく完食。
ご馳走様でした
他の客がオーダーしていたとり天ぶっかけWが何気にそそるビジュアルでしたので、次回はそちらを攻めてみようと思います。