光栄軒を訪問した後は適当に夜を明かし、この日は大阪へ戻る予定ですが、この日のうちに大阪へ戻れれば良いので、道中は色々と寄り道しましょう。
そんな訳で朝から訪問したのは、JR常磐線我孫子駅ホームに出店している弥生軒という駅蕎麦屋さんです。
https://tabelog.com/chiba/A1203/A120304/12000505/
私が利用したのは上野方面の列車が発車するホームにある5号店ですが、この我孫子駅だけで3店出店しており、お隣の天王台駅にも出店しているらしいです。
駅蕎麦マニアだけでなく鉄道マニアからも聖地として崇められているお店で、私もいつか訪問してみたいと思っていたのですよね。
駅蕎麦屋さんとあってオーダーは食券制。
時刻は朝の8時前ですが大勢の客で賑わっており、店内に入り切れない客は外で立ち食いしていたりと、私のような人間はこの何でも有り感が逆に落ち着きますね~。
名物は巨大な唐揚が乗った唐揚そば(うどん)で、もちろん狙いはそちら。
大盛はそばのみの対応みたいです。
とりあえず今回は唐揚(2ヶ)そば(540円)の食券に加え大盛(60円)とかき揚げ(80円)の食券も購入。
料理が完成
丁度タイミング良くカウンターが空いたのですが、唐揚の巨大さがハンパないな・・・。
あのあさチャンの巨大とりからが可愛く見えるサイズで、極楽うどん系列の巨大鶏天3個とこちらの唐揚1個が同じくらいのボリュームかも知れません。
周りの客はいつもの事とばかりに朝からそんな唐揚にかぶり付いており、初見の方はそんな空間がとてつもなくカオスに映るかも。
唐揚は流石に調理済みの品で、自社のセントラルキッチンで調理しているのでしょうね。
それでも衣には香ばしさが残っていて、中の鶏モモ肉も柔らかくジューシ。
衣にお出汁を染み込ませて食べるのも大いに有りかと。
この唐揚1個で女性や小食な男性なら普通に満足出来そうで、実際に唐揚単品というオーダーも目立ちました。
唐揚単品でもきちんと器(丼)に入れてくれて少量ですがお出汁もかけてくれます。
唐揚1個が140円ですし、朝の出勤前に食べても十分お昼まで持つと思いますので、考えようによっては普通にそばを食べるよりもお得と言えるかも知れません。
お出汁は関東風の醤油が効いた味わい。
唐揚も醤油がメインの味付けになっており、関西風の薄味のお出汁だと唐揚の存在感が圧倒的に勝ってしまうと思うので、この唐揚には関東風のお出汁の方が合いそうです。
10分ほどで美味しく完食。
ご馳走様でした
これだけ食べても680円と超破格のコスパかつ朝の7時から営業していますので、もし通勤の途中にこのお店があったら間違いなくヘビロテしていますね。
また来れる機会があれば、更に唐揚を追加トッピングしてみようと思います。