~西へ~(346) 64日目⑩ 出雲国一宮 熊野大社 | どちて坊やが隠居をしたら~日本国でも毎日が徒然~

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「野宿でもお腹に肉のつく身哉」

日本一周・全県に足跡を目標に、車中泊やキャンプをしながら、
大好きなラーメンを食べ、100名城を中心にした城めぐりや
神社仏閣に参拝し御朱印を頂く、旅の絵(写真)日記です。

     
                    近畿・四国・九州・山陰 編 ~西へ~(1)1日目①は、→こちら

                        (小さい画像はクリックで拡大します)


出雲國総社より、出雲國一宮 熊野大社に参りました。

   

一の鳥居から長い参道が続いています。

            
               一の鳥居下の出雲構え獅子

    

二の鳥居の先には、意宇川に架かる朱塗りの八雲橋。

   

八雲橋を渡ると木製の三の鳥居。

     

熊野大社(くまのたいしゃ)は、式内社(名神大社)、出雲国一宮。
旧社格は国幣大社で、現在は神社本庁の別表神社です。


 随神門

           
          出雲構え獅子(文政八年(1825)九月建立)


 拝殿



 御祭神
伊邪那伎日真名子いざなぎのひまなこ 加夫呂伎熊野大神かぶろぎくまのおおかみ 櫛御気野命くしみけぬのみこと
「伊邪那伎日真名子」とは国生みを始めて生きとし生けるものを生かし、その主宰の神をもお生みになられましたイザナギノミコト・イザナミノミコトの可愛がられる御子の意です。
「加夫呂伎」とは神聖なる祖なる神様であります。
「熊野大神櫛御気野命」とは、この熊野に坐します尊い神の櫛御気野命という意です。
この御神名は素戔嗚尊(スサノオノミコト)の別神名であります。
ご神名は神格の本質を表しますことから、ご祭神の本質は人々の食して生くべき食物に霊威をみちびき、農耕生産の豊穣を約束して、人々の営む万般の生業の発展を保障され、人の世の繁栄と平和人々の幸福をみちびかれる深厚高大な霊威を発顕具現されるところにあります。
スサノオノミコトは、出雲の簸の河上で八岐大蛇を退治された神話に見られますように、人間社会を洪水の災害から救われて稲田の豊穣をもたらされ、人の世を和楽にみちびかれました。
スサノオノミコトは不思議な霊威をあらわして成りと成り出づるものが豊富であるようにと世の人々を導かれたのであります。
これは、人間社会につきまとう人間であるが為逃れられない不安と苦悩を取除いて、人間の営む社会生活の繁栄と平和をもたらされたということを意味しています。 
-熊野大社公式Webより


   
                本殿(大社造)

     
本殿左 伊邪那美神社(伊弉冉命)本殿右 稲田神社(真髪觸奇稻田姫命) 


 


    

 
  稲荷神社
御祭神:倉稲魂命(うかのみたまのみこと)
 人間が生きるに欠くことの出来ない「米」をはじめとする食物を豊饒に導かれる神です。
素戔嗚尊の御子神です。



 舞殿

     
       出雲國一宮 熊野大社
          御朱印







                                 つづく






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