近畿・四国・九州・山陰 編 ~西へ~(1)1日目①は、→こちら
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式内社(名神大)出雲国一宮で、旧社格は官幣大社。現在は神社本庁包括に
属する別表神社の出雲大社(いづもおおやしろ)に来ております。

観祭楼と廻廊

八足門(国指定重要文化財)
三間一戸八脚門(両側両脇塀附属)、切妻造、檜皮葺

出雲大社の本殿は、玉垣、瑞垣(廻廊)、荒垣の
三重の垣根に厳重に守護されています。


蛙股の「瑞獣」や流麗な「流水文」などの彫刻は左甚五郎の作と伝えられます。

出雲大社では、二礼四拍手一礼にてお参りをいたします。

本殿(国宝)大社造・延享元年(1744)造営。高さは8丈(およそ24m)
本殿内北東に、御祭神の
大国主大神
本殿内北西に、御客座五神
天之御中主神
高御産巣日神
神産巣日神
宇摩志阿斯訶備比古遅神
天之常立神 がお祀りされております。


十九社


釜社(かまのやしろ)御祭神:宇迦之魂神(素戔嗚尊の子神)



神魂伊能知比賣神社(天前社)式内社。御祭神:蚶貝比賣命・蛤貝比賣命
大神大后神社(御向社)式内名神大社。
御祭神:須勢理毘賣命(大国主の正后)

文庫(ふみぐら)
木造平屋建、越屋根付、檜こけら葺き


瑞垣北東の角(鬼門)まで来ました。続いて、本殿の真後ろに鎮座します、


出雲神社(素鵞社、そがのやしろ)式内社。御祭神:素戔嗚尊
つづく
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