~西へ~(333) 63日目⑧ 出雲国一宮 出雲大社Ⅰ | どちて坊やが隠居をしたら~日本国でも毎日が徒然~

どちて坊やが隠居をしたら~日本国でも毎日が徒然~

「野宿でもお腹に肉のつく身哉」

日本一周・全県に足跡を目標に、車中泊やキャンプをしながら、
大好きなラーメンを食べ、100名城を中心にした城めぐりや
神社仏閣に参拝し御朱印を頂く、旅の絵(写真)日記です。

     
                    近畿・四国・九州・山陰 編 ~西へ~(1)1日目①は、→こちら

                        (小さい画像はクリックで拡大します)





では、出雲大社に参拝いたします。

      

大鳥居と松並木
 この大鳥居は、大正4年、御大典記念として九州小倉の篤志家小林徳一郎氏により、松280本とともに寄進されました。
 この鳥居は鉄筋コンクリート製で、高さ23メートル、柱の周囲6メートル、中央の額面は畳5畳敷もあります。
 この巨大な鳥居も、出雲大社の本殿よりも1メートル低いのです。出雲大社本殿建築の高さへの指向がうかがえます。  -案内板より


       
             社号標と参道入口の「勢溜の鳥居(木製)」

      

 祓社
瀬織津比賣神、速秋津比賣神、気吹戸主神、速佐須良比賣神


 参道

        

真っ直ぐな参道を進むと、左右に銅像が見えます。

   

 幸魂(サキミタマ) 奇魂(クシミタマ)
時に海を照らして依り来る神あり、
吾在る由りて故に汝その国造りの大業を建つるを得たり、
吾は汝が幸魂奇魂なりと知りぬ。

古事記また日本書紀に大国主大神はこの幸魂奇魂のおかげをいただいて神性を養われ「ムスビの大神」になった。生きとし生けるものすべてが幸福になる「縁」を結ぶ「縁結びの神」と慕われるゆえんである。およそ人が人であるとゆうことは幸魂奇魂とゆうムスビのみたまをわが身にいただいて霊止すなわち人として生かされているからであります。大神からいただいたこの命を感謝して大切に正しく生かしきりましょう。出雲大社ではこの御神教にちなんで「さきみたま くしみたま まもりたまひ さきはたまへ」と唱して御神縁を祈念いたします。
この「ムスビの御神像」は大國主大神が有難く「幸魂奇魂」を拝戴される由縁を象徴しております。 -案内板より



皇后陛下御歌(出雲大社に詣でて)
 國譲り 祀られましし 大神の奇しき 御業を偲びて止まず

 
  因幡の白兎(素兎)の像

   

 出雲大社 平成の大遷宮 御挨拶
ようこそのお参りでございます。平成二十年四月よりはじまりました、六十年に一度の出雲大社「平成の大遷宮」は、お蔭さまをもちまして御本殿をはじめ境内境外の御社殿の御修造遷宮等、当初予定の事業は、平成二十八年三月をもって、ほぼ完了いたしました。
皆様方の御心添え、御力添えの賜物と篤く御礼を申し上げます。ありがとうございました。
今後は、より良きものとして次につなぐことが「御遷宮の心」と三十一年三月までを第二期事業期間としてさらなる境内整備事業につとめてまいります。引き続き、皆様方のご支援を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。
  出雲大社 宮司  出雲大社御遷宮奉賛会 会長  -案内板より



 拝殿(昭和三十四年五月竣功)
木曾檜材の木造建築で、建坪485.10平方m(約147坪)、
高さ12.9m、銅版葺き



 出雲の極太注連縄



                                 つづく






                当ブログの無断使用は禁止です。
                      メッセージにて確認をして下さい。その上で、 
                      文章引用・画像使用の場合は出典元URLを明記して下さい。