~西へ~(314) 60日目④ 安芸国一宮 厳島神社Ⅰ(厳島(宮島)) | どちて坊やが隠居をしたら~日本国でも毎日が徒然~

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「野宿でもお腹に肉のつく身哉」

日本一周・全県に足跡を目標に、車中泊やキャンプをしながら、
大好きなラーメンを食べ、100名城を中心にした城めぐりや
神社仏閣に参拝し御朱印を頂く、旅の絵(写真)日記です。

     
                    近畿・四国・九州・山陰 編 ~西へ~(1)1日目①は、→こちら

                        (小さい画像はクリックで拡大します)


厳島(通称:宮島)が見えてきました。



安藝國一宮 嚴島神社に参拝するために厳島に渡ります。



フェリーに乗って渡るつもりが、乗り場を通り過ぎ、たまたま入ってしまったカープ2軍の練習場で聞き、
行ってみると観光船乗り場でした。話を聞くと大鳥居に行き、島に渡る船のようです。




貸し切り状態。案内をしてくれる人と一対一で話しながらの乗船です。



島の最高峰「弥山(みせん)」には是非上って欲しいと勧められました。



そうこうしてると、海上に立つ大鳥居(国の重要文化財)が近づいてきました。



よく見たいので、船首に立ちます。



鳥居の正面に停船し、「ここで拝礼をして下さい」と。
案内の人と共に二拝二拍手一拝(二礼二拍手一礼)。



 大鳥居
嚴島神社の大鳥居は、木造で両部鳥居(四脚鳥居)です。高さ約16.6m、棟の長さ24.2m、主柱周り9.9m、総重量は約60t、木部は丹塗り(光明丹[こうみょうたん])、主柱は楠の自然木を、袖柱[そでばしら]は杉の自然木を使っています。
現在の大鳥居は、平安時代から8代目にあたり、明治8年(1875)に再建されました。笠木と島木は箱になっており、石や砂が約5t詰められています。根元は海中に置かれているだけで、自重で立っています。主柱の基礎は、千本杭[せんぼんくい]が用いられ、45cmから60cmの松杭がそれぞれの柱に約30本から100本打ち込まれています。楠は、比重が重いことと、腐りにくく、虫に強いからです。
棟の西側には三日月が、東側には太陽の印があり、陰陽道の影響がみられます。
沖側の扁額[へんがく]には嚴嶋神社、御本社側は伊都岐島神社[いつきしまじんじゃ]と筆書きされていて、現在の額は、明治8年の再建時のもので有栖川宮熾仁親王の染筆です。 -宮島観光協会Webより(原文ママ)


     
 有栖川宮熾仁親王殿下御染筆の社号額(大鳥居沖側)

      

拝礼の後、そのまま鳥居をくぐり、社殿に。と期待しましたが、そんな事はなく
大鳥居を離れますと、案内の方が「山がお釈迦様の横顔に見える」と
教えてくれました。



普通のフェリーが停まる桟橋に到着。






                                 つづく






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