~西へ~(308) 59日目⑥ 彌栄神社 (津和野町) | どちて坊やが隠居をしたら~日本国でも毎日が徒然~

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日本一周・全県に足跡を目標に、車中泊やキャンプをしながら、
大好きなラーメンを食べ、100名城を中心にした城めぐりや
神社仏閣に参拝し御朱印を頂く、旅の絵(写真)日記です。

     
                    近畿・四国・九州・山陰 編 ~西へ~(1)1日目①は、→こちら

                        (小さい画像はクリックで拡大します)


続いて、津和野城の鬼門を守る「彌栄神社(やさかじんじゃ)」に参拝です。

     

境内を素通りする観光客が数名おりました。せめて、一礼ぐらいしてから通り抜ければ良いのに。



ご祭神は、
 主祭神
須佐之男命
 配神
正哉吾勝勝速日天忍穂耳命、天穗日命他7柱
大己貴命他3柱              で、ございます。



正長元年(1428) 三本松城(津和野城)城主 吉見氏が祇園社のご分霊を
太鼓谷山に勧請したのが初めとされます。
永享九年(1437) 吉見弘信が社地を下元原(現在地)に遷座し、三本松城の
鬼門を守る社としました。吉見氏以降、坂崎成正を経て亀井氏が藩政を
執るようになり、廃藩に至るまで藩主の造営や寄進を受け、町民の崇敬を
集めました。
創建時より「滝本祇園社」という社名であり、現在の社名に改めたのは、
慶応三年(1867)のことであります。

    

当社に伝わる古典芸能神事「鷺舞」は、全国的に有名です。
毎年7月20日・24日・27日の3日間催されるますが、当日は、
多くの見物客で賑わいをみせるといいます。
この舞は、国の重要無形民俗文化財に指定されています。
また、毎年6月30日は輪くぐり神事が行われ、石見神楽奉納されます。

     

津和野町指定文化財(天然記念物)
 弥栄神社の大欅(けやき) 昭和四十八年十月二十三日指定
 樹齢約600年以上と推定されているこの欅は、正長元年(1428)、吉見氏四代弘信が三本松城下の守護神として弥栄神社を勧請した際に、植えられたと言われる。 
        津和野町教育委員会          -案内板より




山頂の津和野城(三本松城)を見上げてから、津和野を後にしました。




                                 つづく






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