~西へ~(269) 54日目⑦ 筑前國一宮 住吉神社Ⅱ | どちて坊やが隠居をしたら~日本国でも毎日が徒然~

どちて坊やが隠居をしたら~日本国でも毎日が徒然~

「野宿でもお腹に肉のつく身哉」

日本一周・全県に足跡を目標に、車中泊やキャンプをしながら、
大好きなラーメンを食べ、100名城を中心にした城めぐりや
神社仏閣に参拝し御朱印を頂く、旅の絵(写真)日記です。

    
                    近畿・四国・九州・山陰 編 ~西へ~(1)1日目①は、→こちら


航海守護神の住吉三神を祀る神社、筑前国一宮 住吉神社の摂末社です。


 手前より、
菅原神社(天満宮)ご祭神:菅原道真公
人丸神社 ご祭神:柿本人麿命
志賀神社 ご祭神:綿津見三神
船玉神社 ご祭神:猿田彦命

  
   少彦名神社 ご祭神:少彦名命

 
         稲荷神社 ご祭神:宇賀乃魂

   
  古代力士像
 碑文
住吉大神をお祀りする神社が全国に約二千社ありますが、当社はその最初の神社と言われており、古書にも「住吉本社」「日本第一住吉宮」等と記されております。
御創建は、今から約壱千八百年前に遡り、相撲とは大層縁が深く、相撲の神としても広く尊崇を篤めております。
その昔、新横綱は横綱免状取得に際し、熊本の吉田司(?画像不鮮明)家に行った帰路、必ず当社に参拝されておりました。
現在では、(財)日本相撲協会主催による横綱奉納土俵入りを行っております。
此処にその由縁を以て、古代力士像を建立する事となりました。
    平成25年11月2日 筑前国一之宮 住吉神社宮司 




      
   恵比須神社                 猿田彦大明神

   
   住吉神社唐門
 一間一戸の平唐門(ひらからもん)。
屋根に唐破風(からはふ)(中央が、むくり。両端が、反る形。)がある門を唐門と呼び、唐破風が側面にある門を平唐門、正面にある門を向唐門(むかいからもん)という。
この唐門は、かつて本殿の前にあり、18世紀末から19世紀初頭(江戸時代後期)に建てられたと考えられている。
小規模だが、檜皮葺(ひわだぶき)の屋根が美しく、細部が華やかな朱塗の門。
市内では希少な江戸時代の平唐門であり、貴重な建造物である。
(建築様式)禅宗様の円柱には、虹梁(こうりょう)・頭貫・台輪がとりつく。組み物の大斗絵様肘木(だいとようひじき)が柱の上にのり、柱と柱の間にも組み物がある。柱に二重の差肘木(さしひじき)があり、差肘木の上に斗(ます)と絵様肘木をのせて桁をうける。軒には疎ら(まばら)に輪垂木(わだるき)を配り、破風の頂部には猪目(いのめ)の兎毛通(うさぎけとおし)をもうける。瀬音の写真集管理人が入力させて頂きました。
 福岡市指定有形文化財(建造物)平成22年3月18日指定 第195号 -案内板より



         
           筑前國一宮 住吉神社
               御朱印



     (小さい画像はクリックで拡大)




                                 つづく









                当ブログの無断使用は禁止です。
                      メッセージにて確認をして下さい。その上で、 
                      文章引用・画像使用の場合は出典元URLを明記して下さい。