~西へ~(268) 54日目⑥ めし・筑前國一宮 住吉神社Ⅰ | どちて坊やが隠居をしたら~日本国でも毎日が徒然~

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「野宿でもお腹に肉のつく身哉」

日本一周・全県に足跡を目標に、車中泊やキャンプをしながら、
大好きなラーメンを食べ、100名城を中心にした城めぐりや
神社仏閣に参拝し御朱印を頂く、旅の絵(写真)日記です。

    
                    近畿・四国・九州・山陰 編 ~西へ~(1)1日目①は、→こちら





福岡城の駐車場に戻る途中、休憩?中のバスガイドさんが居たので、
道を聞くついでにラーメン屋さんも教えてもらいました。

    
  ラーメン海鳴 本店(清川店)(博多住吉通、信号「柳橋」の近く)

好みである魚介豚骨というので楽しみにして入店。
さほど待つことなく着丼。変な豚臭さなく、魚介(節)の香り、味が出た熱々の
スープだが、後味に生臭さが少し残る。量の少ない麺は普通の中細直。
極薄の炙りチャーシューが2枚、白髪と小口切のネギが少々。不味くは
ないが、この味でこの値段では、どうかと思います。満足感がない。


 魚介とんこつ


                       

筑前國には、一宮を名乗っている神社が二社あり、
その一つ「住吉神社」に到着です。

    
                  一の鳥居と社号標

     

住吉神社は底筒男神(そこつつのおのかみ)、中筒男神(なかつつのおのかみ)、表筒男神(うわつつのおのかみ)の住吉三神を祭神としています。御出現は、伊弉諾大神(いざなぎおおかみ)が筑紫の日向の橘の小戸の阿波伎原でミソギハラヘ(禊祓)をされたときにお生まれになったと「古事記」に記されています。相殿(あいどの)には天照皇大神(あまてらすすめおおかみ)、神功皇后(じんぐうこうごう)を配祀し、これを併せて住吉五所大神とも呼ばれています。
住吉神社の御神徳は、ミソギハラヘの御出現の由来から、「心身の清浄」を以てすべての災から身を護る神として古より広く信仰されています。 -住吉神社公式Webより




当社の歴史は、およそ1,800年以上前に遡ります。全国に2,129社ある住吉神社の中でも、最初の神社と云われており、古書にも当社のことを「住吉本社」「日本第一住吉宮」などと記されています。 -住吉神社公式Webより

          
         神門前の狛犬(明治四十四年(1911)10月1日建立)

     
           神門の社号額



拝殿前では、「七五三」と思われる方が記念撮影中。
 おめでとうございます。

       
          拝殿前の狛犬(昭和三十五年(1960)10月建立)



本殿は、江戸時代前期の元和九年(1623)、福岡藩主黒田長政による造営。
様式は「住吉造(すみよしづくり)」と称される独特のもので、桁行
(奥行)4間・梁間(間口)2間の切妻造で、屋根は檜皮葺。屋根やそれに付す
破風・千木・堅魚木3本が直線的であるという点は、古制を反映するという。
柱は朱色、板壁は白色で彩る。この住吉造は、神明造・大社造などと
ともに仏教渡来以前に遡りうる古代日本の建築様式とされています。


 本殿(側面)(国の重要文化財)



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                                 つづく









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