~西へ~(240) 50日目⑥ 移動(船) | どちて坊やが隠居をしたら~日本国でも毎日が徒然~

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「野宿でもお腹に肉のつく身哉」

日本一周・全県に足跡を目標に、車中泊やキャンプをしながら、
大好きなラーメンを食べ、100名城を中心にした城めぐりや
神社仏閣に参拝し御朱印を頂く、旅の絵(写真)日記です。

    
                    近畿・四国・九州・山陰 編 ~西へ~(1)1日目①は、→こちら


比田勝港国内ターミナルに到着。



乗船券を購入して、ひと安心。港を見て回りました。



       


 フェリーげんかい
全長     65.66m
総トン数   675トン
航海速力   14ノット
船室構成旅客定員 202名(2等のみ)
積載台数   約43台
設備など案内所、自動販売機、トイレ、冷水機

  



先程、間違えて行ってしまった国際ターミナルが対岸に見えます。

 

車の中で乗船の合図を待っていると警察官がきて職質です。
(警察手帳で確認すると長崎県警の宮●さんでした)
理由を尋ねると「外国人の不正入国等の監視で全員に声をかけている」
との事でした。
あまり知られていませんが、県警の方々や自衛隊の皆様が、日々、こうして
日本を守っているのですね。ありがとうございます。
 国会議員、財務省・主計局長、事務次官に対し、県警・海保・自衛隊の予算増額を願う。



乗船です。



約6時間の船旅です。



タイ王国のバンコクから東京羽田までが約5時間40分(冬場)なので、
殊の外時間がかかる事にビックリ。

      



出港。対馬ともお別れです。



毎度の事ですが、甲板に出て景色を眺めたり、本を読んだり。



腹が減ったので、カップラーメンでもと思い船内を探すもなし。残念。

      
                「キリン」と「ピースマーク」


 甲板席



海原に孤島が見えてきました。



「神の島・沖ノ島」です。



「沖ノ島(おきのしま)」は、宗像大社の神領で、
沖津宮(おきつぐう)が鎮座します。
島全体が御神体で、今でも女人禁制の伝統を守っている。
また、男性でも一般人は毎年5月27日以外の上陸は基本的に認められず、
その数も200人程度に制限されてます。 山の中腹には宗像大社沖津宮が
鎮座しており、宗像三女神の田心姫神をお祀りしてます。
なお、沖津宮には、宗像大社の神職一名が10日交代で派遣され、常時
滞在しております。



沖津宮を遥拝して、視界から消えるまで見ていると日暮れに。
右舷に移動して夕陽を眺めます。



   

      

陽が沈むと寒くなってきました。




     (小さい画像はクリックで拡大)


=おまけ=
先の拙ブログに記した「ツシマヤマネコ生息地の競売について」の続報
「対馬の森」市が購入 ツシマヤマネコ生息地、競売中止へ
 絶滅危惧種である「ツシマヤマネコ」が唯一生息する長崎県対馬市の広大な森林地(260万平方メートル)が競売入札に付されていた問題で、市は29日、債権者と合意ができたとして市が土地を購入することを決めた。入札を管轄する長崎地裁厳原支部は30日にも債権者から取り下げ申立書が届き次第、協議の上、入札手続きを中止する。
 市は以前から購入の動きを見せていたが、金額などで折り合わず、債権者が今月26日から入札手続きにかけていた。入札期間は9月2日までで、売却基準価格は約3400万円。
 市関係者によると、市は9月の定例議会に購入案を提示する予定。29日付の本紙の報道後、市や裁判所には環境保護団体など全国から購入の申し出が相次いだ。市は以前から債権者と協議を重ねてきたが、反響の大きさなども含め購入に踏み切ったという。
 市は今後、環境省の対馬野生生物保護センターと連携して、ツシマヤマネコの保全に向けて森林地の活用策を探る。このヤマネコは現在、推定で100匹程度しかおらず、最も絶滅の恐れが高い「絶滅危惧IA類」に分類されている。売りに出されていたのは、対馬市北東部に位置する上県町の計49筆の土地で東京ドーム55個分に相当。対馬で広大な森林地が売りに出されるのは初めてで、韓国の業者も関心を示していた。-iza 産経デジタルより



                                 つづく







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