~西へ~(239) 50日目⑤ 木坂の藻小屋・移動 | どちて坊やが隠居をしたら~日本国でも毎日が徒然~

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「野宿でもお腹に肉のつく身哉」

日本一周・全県に足跡を目標に、車中泊やキャンプをしながら、
大好きなラーメンを食べ、100名城を中心にした城めぐりや
神社仏閣に参拝し御朱印を頂く、旅の絵(写真)日記です。

    
                    近畿・四国・九州・山陰 編 ~西へ~(1)1日目①は、→こちら





海神神社にて拝礼をして、出発前に海でも見ようと歩き出すと、



石を積み上げて出来た小屋がありました。



  

    

      

  木坂の藻小屋
 木坂集落の住民が、かつて畑の肥料にする藻を貯蔵した納屋。浜石を積み上げ、屋根を葺いたもので、船の格納にも利用されていたことから「船屋」ともいう。屋根部分は復元されているが、側面の石積みは当時のままである。以前は、対馬西海岸に多く存在したが、現存するのは、木坂地区に復元したこの8棟のみとなり、当時の生業の風景を伝える貴重な資産である。-長崎県公式Webより

      



綺麗な海を見ながら暫し休憩。



フェリー乗り場に向かいます。



対馬を南北に貫いている国道382号に出て北へ。



陸自の「高機動車」とすれ違い、続いて「軽装甲機動車」



自衛隊の皆様、防人ありがとうございます。



 ツシマヤマネコとは
ツシマヤマネコは、対馬だけに生息する野生のネコで、約10万年前に当時陸続きだった大陸から渡ってきたと考えられ、ベンガルヤマネコの亜種とされています。
環境省が発表したレッドリストにおいては、「絶滅危惧ⅠA類」とされ、最も絶滅のおそれが高い種の1つで、沖縄県の西表島に生息するイリオモテヤマネコ(絶滅危惧ⅠA類に指定)同様、危機的状況におかれています。
イエネコと同じくらいまたは一回り大きく、胴長短足、耳のうしろに白い斑点がある、尾が太くて長いなどの特徴があります。
生息環境の悪化や、交通事故などで生息数が減少したため、1971年には国の天然記念物に、1994年には国内希少野生動植物種に指定されました。現在、自然状態で安定的に生息できることを目指し、保護および増殖のための事業が実施されています。 -環境省Webより




 ツシマヤマネコ危うし 生息地の森林競売で韓国業者も関心
絶滅危惧種の「ツシマヤマネコ」が生息する長崎県対馬市の広大な山林が競売にかけられている。同市がツシマヤマネコの保護のために買収に動いたが金額面などで折り合わなかった。対馬市内では近年、韓国人による土地の買収が進んでおり、今回の土地も韓国の業者が関心を示しているという報道もある。売却結果によっては、約100匹しかいないと言われているツシマヤマネコの生存にレッドランプが点る可能性がある。 -The Huffington Postより



フェリー乗り場のある街に到着。ラーメンでも食べようと思い、
店を探しましたが、看板が外国語の店ばかり。嫌になり、港に
行くと国際ターミナルでした。
タクシーの運ちゃんに聞き、国内ターミナルへ移動。

そういえば、対馬に上陸して此処まで「ラーメン屋」を見かけてないな。



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                                 つづく







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