近畿・四国・九州・山陰 編 ~西へ~(1)1日目①は、→こちら
国の特別史跡に指定されている名護屋城跡に着ております。
早朝から登城したので、ここまで誰にも会ってません。

本丸旧石垣

名護屋城は、築城後に何らかの理由で大規模な改造が行われている。 この石垣は本丸の南側及び西側への拡張に伴って、完全に埋められていた築城当初の石垣である。 石垣は内・外面の両方が確認されており、馬場側に面した外面では、高さ10m以上の石垣がそのまま埋められているものと推定される。 ここでは大規模な改造の後を示す為に、その一部を掘り下げて公開している。 旧石垣は、この個所で小さく屈曲し、その方向が変化している。一般的にこのような折れは、 敵を横から攻撃するために設けられたもの。 石垣の上には塀が巡らされていたが、この折れの区域には、 小さな櫓が建てられていた可能性も考えられる。 -案内板より

本丸を下りて下城します。


本丸大手の概要
三ノ丸と本丸を結ぶ通路で、平成3年度からの発掘調査によって、大きな城門の礎石やL型に曲がった石段、石垣の上へあがる広い石段などの遺構や、門や櫓のものを思われる大量の瓦などの遺物が見つかりました。さらにここは数度の改築が行われており、現在の形が一度にできたのではないということもわかりました。平成5年度の石垣修理では、変化の最終時期を基本に、門礎石を加えて整備しました。 -案内板より


本丸→三ノ丸→東出丸→大手道を通り、「名護屋城博物館」へ。


残念ながら休館日でした。

日本100名城スタンプ
名護屋城(87)

名護屋城・城下町復元模型

肥前名護屋城図屏風

豊臣秀保陣
名護屋城周辺には118ヵ所の陣跡が確認されています。
(小さい画像はクリックで拡大)
つづく
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