~西へ~(242) 42日目⑥ 薩摩国一宮 新田神社Ⅰ | どちて坊やが隠居をしたら~日本国でも毎日が徒然~

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「野宿でもお腹に肉のつく身哉」

日本一周・全県に足跡を目標に、車中泊やキャンプをしながら、
大好きなラーメンを食べ、100名城を中心にした城めぐりや
神社仏閣に参拝し御朱印を頂く、旅の絵(写真)日記です。

    
                    近畿・四国・九州・山陰 編 ~西へ~(1)1日目①は、→こちら


知覧をあとにして、薩摩川内に向かいます。



到着した先は、「薩摩国一宮 新田神社」でございます。


川内川に面して建つ「一の鳥居」
長い参道の先に見えるのが、新田神社が鎮座する神亀山です。



大鳥居(二の鳥居)



降来橋




新旧降来橋をわたると墓陵と社殿への長い石段が続きます。

   
  降来橋と擬宝珠 薩摩川内市指定文化財
「鎌倉時代中期の、正応三年(1290)新田八幡宮の降来橋において舞楽が催されたとの記録があり、この橋の由来は古く昔の盛時がしのばれる。
 降来橋の下を流れる川を“忍穂井川”といい、橋から南に“八丁馬場”と呼ぶ参道が直線に伸びて、その入口は川内川に通じていた。その参道の両側に寺院が立ち並び“新田神社十二坊”と称されていた。
 慶長七年(1602)島津義弘が、神社の神殿を修復した際、この降来橋の欄干に刻銘入り青銅製擬宝珠八個が取付けられたが、現在ははずされ、宝物殿に大切に保管されている。
 太鼓橋は、明治二十五年十一月に架け替えられたもので、長さ八メートル、幅五メートルである。-案内板より



降来橋上から望む参道



櫛磐間戸神(西門守神社)     豊磐間戸神(東門守神社)
祭神:櫛磐間戸命           祭神:豊磐間戸神

     
 社号標「国幣中社 新田神社」(現在は神社本庁の別表神社)



神亀山中腹(旧鎮座地)には、末社三社が鎮座しております。

  
 早風神社          中央神社           高良神社
(御祭神:級長津彦神     (御祭神:大山祗神)      (御祭神:天鈿女命)
      級長津姫神)


          
          石段途中の狛犬(昭和九年四月吉日建立)




                                 つづく







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