近畿・四国・九州・山陰 編 ~西へ~(1)1日目①は、→こちら
綺麗な秋空の下、知覧武家屋敷の街を散歩しております。

開いている門から中を覗くと、武家屋敷らしく正面に石垣が組まれており、
真っ直ぐに進めない枡形のようになってました。

セクシーな南国河童娘が入口を守る家もあり、楽しみながら進むと、

旧高城家住宅
国選定・重要伝統的建造物群保存地区・保存建物
旧高城家住宅は、明治以前に建てられた武家住宅であり、「おとこ玄関」と「おんな玄関」の二つがある特徴をもっている。他の知覧型二ッ屋と同様に「おもて」と「なかえ」の二つの屋根の間に小棟を置いたタイプのもので、知覧だけにみられる。
二つの本棟と小棟の形、そこにできる屋根の造詣は実に美しく、この構造は、知覧大工の創造力と技術によって完成されたものである。
昭和に入り「なかえ」部分は失われていたが、平成6年3月に復元したものである。
南九州市・南九州市教育委員会 -案内板より

掃除をされている方がいらしたので、声をかけ少しお話を聞き、

お言葉に甘えて庭の中に入りました。

生垣の中門もイイ感じです。

玄関先にいらした方と話をした際に石垣の違いを聞くと
「身分の違い」と教えて頂きました。 ありがとうございました。
てっきり時代の違いかと思っていたので為になりました。
石垣の角ように刈られた生垣もあり、通りを歩くだけでも楽しめました。
(朝9時からは、お庭を拝見する事ができる御宅もあるそうです。)
つづく
当ブログの無断使用は禁止です。
メッセージにて確認をして下さい。その上で、
文章引用・画像使用の場合は出典元URLを明記して下さい。

