近畿・四国・九州・山陰 編 ~西へ~(1)1日目①は、→こちら
腹ごしらえを済まし、本日最初の目的地・JAXA 内之浦宇宙空間観測所へ。

「橋の親柱の飾り」ってよく見ると土地柄が出ていて面白いな。

なんて考えながら走っていると尾根にデカいパラボラが。

日本最初の人工衛星である「おおすみ」の発射された場所です。

早速、門衛所にて許可を頂き、見学開始。

この許可がいとも簡単。住所、氏名を記入するだけ。身分証明書の確認もなし。自衛隊の施設でも思った事だが、これなら過激派や工作員などの不利益を与える事が目的な輩でも簡単に入る事が出来る。まったく、日本はお人好しなのか危機感がないのか。平和ボケですな。

乗入れ許可書

先ず最初に見に行ったのは「KSセンター(観測ロケット発射場)」
KSセンターは、標高276m、面積7,000平方メートルのSS-520、S-520及びS-310型観測ロケットの発射台地です。
観測ロケットは組立室で組み立て、ランチャに載せます。
ランチャはロケットを載せてランチャドームへ移動し、ドーム内でロケットを発射方向へ向けて発射姿勢をとります。
ドームは発射直前までロケットを雨などから保護します。
発射時には、ドームの天蓋、前後と両側の扉を排煙のために開きます。
1970年2月11日、ここから日本初の人工衛星「おおすみ」を打ち上げました。
-JAXA公式Webより

ランチャ(手前)ランチャドーム(奥・コンクリートの建物)



KSセンターには、ロケットの実物大模型も展示されています。




つづく
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