近畿・四国・九州・山陰 編 ~西へ~(1)1日目①は、→こちら
曇り空の38日目。それにしても暖かい。地元の方に聞いたところ、
11月まで短パンで大丈夫と言っていた。
何かと便利な地続きで暖かい。南九州に住むのもイイかも。

朝の散歩をしていると展望台を発見。勿論上ります。


キャンプ場の方の話しによると、ここの松林は農作物への被害を
防止するため、住民の手により250年以上も前、江戸時代の中頃に
植えられ、ずっと守り続けられている。そうである。

ずっと先まで松林。

雲の切れ間から青空が。

出発しようと挨拶に行くと「珈琲あるよ。飲んでく?」と。
急ぐ旅でもなし。遠慮せず頂き、1時間ほどお喋り。
お世話になりました。色々とありがとうございました。

本日も気持ち良い道を走ります。

道路脇にあった「人工衛星自動追尾アンテナ」です。



休憩がてらアンテナを眺めながら一服してると腹が減ってきました。

野営地で話した地元の方々に「宮崎らしくて旨い店」と質問して、
教えて頂いた店に行く事に。
最初に「近くの旨い店。評判の良い店」と聞いたら、博多から来た店とか、ニンニク、こってり系の店を教えてくれた。どの町もそうかもしれないが、地元の味より、進化系や流行り系が人気なのかな。

マツワキ食堂(肝付町の町はずれ)
看板も小さく、暖簾もない民家のラーメン屋さん。
知ってなければ通り過ぎてしまうような店でした。
地元風の先客2名。献立はラーメン大・中・小とめし(白米)のみ。良いですね。
テーブル席(のみ)に座り、お婆ちゃんに注文。
あっさりとしたトンコツスープは、どことなく「ちゃんぽん」風で中々旨い。
麺は、もっちり太直で、こちらも中々。少し塩辛い茹でチャーシューと茹で
モヤシがのる。もしかしたらスープを使ってモヤシを茹でるから何となく
「ちゃんぽん」なのかな。あと初めからかかっている胡椒もね。
何もない田舎町の中々旨いラーメンでした。ごちそうさまでした。

ラーメン大
つづく
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