近畿・四国・九州・山陰 編 ~西へ~(1)1日目①は、→こちら
御神体の天岩戸の洞窟を拝する為、社務所にて神職の案内を希望すると、
「まだ早いので、お待ちください。もし天安河原(宮)に行かれるようであれば、
先に行かれてはどうですか。」と丁寧に応対して頂きました。

お言葉に甘えて、八百萬の神々がお集まりになり、御相談をされた
天安河原へ向かいます。


朝からすぐれない天気でしたが、青空が見えてきました。


国道を離れ、歩道を下ります。右下には「岩戸川」が流れてます。

岩戸川沿いに上流へ向かう道に出ました。

橋を渡り、回り込むように進みます。


橋周辺の岩戸川


川幅が広くなったかな。と思って歩くと、目の前にポッカリ空いた洞窟が。

人が立っているので、「天安河原」に到着したのでしょう。

近づいてみます。

多くの石積みが見られます。これは、戦後に参拝客(観光客)たちの間で
自然発生的に生まれた風習であると考えられており、「願いを込めて
小石を積むと願いが叶う」といわれております。


積まれている石を崩さないように歩き、拝礼いたします。


天安河原宮
ご祭神は、思兼神(おもいかねのかみ)
八百萬神(やおよろずのかみ) で、ございます。

仰慕窟(ぎょうぼがいわや)の内に鎮座する天安河原宮(あまのやすがわらぐう)

仰慕窟ないから見た天安河原


「天岩屋(あまのいわや)」に隠れられた「天照大神」を巖から出てもらうため、
神々が集まって相談したといわれる、「天安河原」があります。
天の岩戸神社から岩戸川沿いに500m程川上へ行ったところ、河原一帯が
天安河原と伝わっています。
その中心に間口40m奥行き30mの洞窟仰慕窟(ぎょうぼいわや)が有り、
その中に天安河原宮がひっそりとたたずんでいます。 -グルネット宮崎より

天安河原宮 御朱印
つづく
当ブログの無断使用は禁止です。
メッセージにて確認をして下さい。その上で、
文章引用・画像使用の場合は出典元URLを明記して下さい。