~西へ~(238) 33日目④ 天安河原宮 | どちて坊やが隠居をしたら~日本国でも毎日が徒然~

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「野宿でもお腹に肉のつく身哉」

日本一周・全県に足跡を目標に、車中泊やキャンプをしながら、
大好きなラーメンを食べ、100名城を中心にした城めぐりや
神社仏閣に参拝し御朱印を頂く、旅の絵(写真)日記です。

  
                    近畿・四国・九州・山陰 編 ~西へ~(1)1日目①は、→こちら





御神体の天岩戸の洞窟を拝する為、社務所にて神職の案内を希望すると、
「まだ早いので、お待ちください。もし天安河原(宮)に行かれるようであれば、
先に行かれてはどうですか。」と丁寧に応対して頂きました。



お言葉に甘えて、八百萬の神々がお集まりになり、御相談をされた
天安河原へ向かいます。

  

朝からすぐれない天気でしたが、青空が見えてきました。

          

国道を離れ、歩道を下ります。右下には「岩戸川」が流れてます。



岩戸川沿いに上流へ向かう道に出ました。



橋を渡り、回り込むように進みます。

       

                  橋周辺の岩戸川

       


川幅が広くなったかな。と思って歩くと、目の前にポッカリ空いた洞窟が。



人が立っているので、「天安河原」に到着したのでしょう。



近づいてみます。



多くの石積みが見られます。これは、戦後に参拝客(観光客)たちの間で
自然発生的に生まれた風習であると考えられており、「願いを込めて
小石を積むと願いが叶う」といわれております。

 

積まれている石を崩さないように歩き、拝礼いたします。

 

 天安河原宮
ご祭神は、思兼神(おもいかねのかみ)
     八百萬神(やおよろずのかみ)  で、ございます。


 仰慕窟(ぎょうぼがいわや)の内に鎮座する天安河原宮(あまのやすがわらぐう)


 仰慕窟ないから見た天安河原


        



「天岩屋(あまのいわや)」に隠れられた「天照大神」を巖から出てもらうため、
神々が集まって相談したといわれる、「天安河原」があります。
 天の岩戸神社から岩戸川沿いに500m程川上へ行ったところ、河原一帯が
天安河原と伝わっています。
その中心に間口40m奥行き30mの洞窟仰慕窟(ぎょうぼいわや)が有り、
その中に天安河原宮がひっそりとたたずんでいます。 -グルネット宮崎より




       
          天安河原宮 御朱印


                              つづく








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