~西へ~(237) 33日目③ 天岩戸神社西本宮Ⅱ | どちて坊やが隠居をしたら~日本国でも毎日が徒然~

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「野宿でもお腹に肉のつく身哉」

日本一周・全県に足跡を目標に、車中泊やキャンプをしながら、
大好きなラーメンを食べ、100名城を中心にした城めぐりや
神社仏閣に参拝し御朱印を頂く、旅の絵(写真)日記です。

  
                    近畿・四国・九州・山陰 編 ~西へ~(1)1日目①は、→こちら


天岩戸神社西本宮に参拝しております。



当社は、岩戸川対岸の断崖中腹にある「天岩戸」と呼ばれる岩窟(跡)を
ご神体としてます。
この岩窟は日本神話に登場する天岩屋であると伝えております。

 
 拝殿ない                        「天岩戸」額



西本宮(昭和六十一年造営)は本殿を持たない特有の造り。
その拝殿左脇に配祀神を祀る切妻造妻入の御旅所が鎮座します。


 神楽殿/天安河原遥拝所(明治時代造営の旧社殿の一部を移築)

 

西本宮祭(5月2・3日)春季大祭初日の式典の前後や2日目の
午前にはここ西本宮の神楽殿で神楽奉納があります。


神楽が舞われる所を神庭(こうにわ)といいます。
神庭には、二間四方に七・五・三の注連縄(しめなわ)が張られ、
彫り物(えりもの)が飾られます。
彫り物は「切り絵」のようなもので、「陰陽」月・日「五行」火・水・木・金・土や、
十二支や四季の風景、鳥居などを和紙にデザインした切り紙です。


太陽が昇る東を神棚のある方と決め、
西・南・北と図柄によって飾りつける場所も決まっており、
「彫り物」一枚一枚にちゃんと意味があります。

     
   御神木 招霊(おがたま)の木
天鈿女命、天岩戸の前に神楽を奏し給ふ時、其枝を持ちて舞はせ給へる神楽鈴の起源であると伝えます。例年春先に白い小さな花が咲き、秋には赤い堅い実を結びます。
-日向國天岩戸神社公式Webより


    
  古代銀杏(こだいいちょう)
古代銀杏は長野県諏訪と二ヶ所しかないと言われており特異な葉・実の形をしております。この銀杏の実を陛下の御料として御指定になり献納したことがあります。
-案内板より





                              つづく








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