近畿・四国・九州・山陰 編 ~西へ~(1)1日目①は、→こちら
阿蘇神社から阿蘇山に向かいました。

が、地震の影響であちこちが通行止め。
そして、噴火警戒レベル2(火口周辺規制)により断念。

高千穂に向かいました。

突然、蒸気機関車が置かれており、慌てて先の駐車場に。

機関車の隣には電車も停まっております。

新潟鉄工製のパノラマカー(手前がTR301、奥がTR302)
(平成14年まで高千穂鉄道を走っていた客車)

駐車場の隅に「顔出し」らしきモノがありましたので見に行くと、

トンネル貯蔵庫?でした。


中に入れます。

九州横断鉄道建設の経緯

高千穂から熊本へ抜ける予定の九州横断鉄道(工事中止)のトンネル
(総延長1115m)を、神楽酒造が焼酎の原酒貯蔵庫として利用しています。


トンネルの内部は、常時温度17度前後、湿度70%前後に保たれているので、
原酒を熟成されるのに最適だそうです。

ここでしか買えない限定の長期貯蔵酒などを購入し旅泊地へ。
寄り道をしましたが、暗くなる前に旅泊地に到着。

天鈿女命(あめのうずめのみこと)
記紀神話の天岩戸開きに登場される神様で古事記には天宇受売命、日本書紀には天鈿女命と記されています。
天岩屋戸にお隠れになられた天照大神を再びこの世にお隠れになられた天照大神を再びこの世に誘い導き出すために、八百万神々は天安河原に集まり、岩屋戸の前でお祭りが行われます。
この時、天鈿女命が桶の上で衣もかなぐり捨て、余りにも調子面白く踊られたため、八百万神々は大笑いします。命の所作は神楽の起源と言われ、神楽・技芸等の芸能の祖神として祀られています。
また、天孫瓊瓊杵尊が高千穂の地に降臨される時には五部神の一柱として従い、出迎えた猿田彦命と神婚し、天津神・国津神最初の国際結婚とも言われています。
-案内板より

天手力男命(あめのたぢからおのみこと)
記紀神話の天岩戸開きに登場される神様で、古事記には天手力男神、日本書紀には天手力雄神(あめのたぢからおのみこと)と記されています。
天岩戸神話では、八百万神々が天鈿女命の踊りに大笑いされ、その賑わいを不思議に思われた天照大神は岩屋の戸を少し開き様子を伺います。
この時、身を潜めていた手力男命が力の限り岩戸を取り払います。手力男命の神面の表情は天上界では一番手の力が強い男神の象徴として荒神で表現されています。
高千穂の夜神楽では岩戸幣と鈴を手に持ち、天照大神が天岩屋戸の何故にお隠れになっているかを探る舞と、鈿女の舞に続く、戸取りの舞に登場します。
-案内板より

本日の旅泊地・道の駅 高千穂
第32日目終了
本日の走行距離 139km
つづく
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