近畿・四国・九州・山陰 編 ~西へ~(1)1日目①は、→こちら
宇和島城中心部の最北部を守る長門丸から下る道は、
左手に石垣を見る細い道でした。

式部丸石垣(左手)

南側から見た宇和島城イメージ図

現存構造物・上り立ち門が見えてきました。

市指定有形文化財
上り立ち門
城山南側の追手道口に位置し、天守と同じく江戸時代から現存している門です。武家の正門とされる薬医門形式を取っています。桁行3.6m、梁間2.1mをはかり、現存する薬医門の中では最大クラスです。屋根には伊達家の家紋瓦が葺かれていますが、建築的特徴と木材の科学的分析の結果から藤堂高虎が城づくりを手掛けた慶長の初め頃まで遡る可能性があり、国内最古クラスの薬医門となり得る、貴重な建物と言えます。
-案内板より

この案内板を読んで、こちらが「大手(追手)」であった事を知りました。
拙者もまだまだ修行が足りません。面目ない。

日本100名城スタンプ
宇和島城(83)
つづく
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