~西へ~(198)29日目⑤ 日本100名城 宇和島城Ⅴ | どちて坊やが隠居をしたら~日本国でも毎日が徒然~

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「野宿でもお腹に肉のつく身哉」

日本一周・全県に足跡を目標に、車中泊やキャンプをしながら、
大好きなラーメンを食べ、100名城を中心にした城めぐりや
神社仏閣に参拝し御朱印を頂く、旅の絵(写真)日記です。

 
                    近畿・四国・九州・山陰 編 ~西へ~(1)1日目①は、→こちら







宇和島城 現存天守を堪能して、本丸から搦手へ下城します。


 本丸から二之丸を見る(櫛形門跡)


 二之丸側から本丸を見る
(往時は、櫛形門と矢倉で天守は見えなかったはず)


  本丸高石垣と帯曲輪

       

本丸の北側、長門丸の上段を守る曲輪「藤兵衛丸」へ。


 藤兵衛丸跡(現 城山郷土館)山里倉庫(郷土館)
旧所在地 丸之内一区
建造年代 弘化二年(一八四五年)
構造形式 木造切妻造り
面  積 二二八.八〇五平方メートル(六九.二一坪)
解体移築 昭和四十二年八月
 この建物は旧幕府時代宇和島城内の調練場(現宇和島郵便局)の一廓にあり、武器庫に使用されていた。間口二九.四八m(一六.二〇間)奥行六.〇九七m(三.三五間)で伊達家八代藩主宗城(むねなり)の時代に建造された。
昭和四十一年伊達家から宇和島市に譲渡されたので、旧城内唯一の遺構であり、原形を保存して史的意義と由緒にちなみ郷土館に転用した。
往昔の宇和島を研究する貴重な資料、民具類を展示しているが、宇和島に現存する唯一の歴史的建物である。 
   宇和島市  宇和島市観光協会  -案内板より


     
 本丸西側を守る「代右衛門丸」への道は通行止め



藤兵衛丸を出るとすぐに「雷門(跡)」です。


 
搦手側から上がってくる登城路(今回は下っているが)は、
雷門の手前で、細くなり、筋違いとなってます。


「長門丸」から、今下りてきた石段を見る

    
    長門丸に建つ宇和島城の碑


 長門丸門跡から藤兵衛丸(正面奥)の石垣を見る
 右手前の石垣上は雷門




                              つづく







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