近畿・四国・九州・山陰 編 ~西へ~(1)1日目①は、→こちら

宇和島城 現存天守を堪能して、本丸から搦手へ下城します。

本丸から二之丸を見る(櫛形門跡)

二之丸側から本丸を見る
(往時は、櫛形門と矢倉で天守は見えなかったはず)

本丸高石垣と帯曲輪


本丸の北側、長門丸の上段を守る曲輪「藤兵衛丸」へ。

藤兵衛丸跡(現 城山郷土館)山里倉庫(郷土館)
旧所在地 丸之内一区
建造年代 弘化二年(一八四五年)
構造形式 木造切妻造り
面 積 二二八.八〇五平方メートル(六九.二一坪)
解体移築 昭和四十二年八月
この建物は旧幕府時代宇和島城内の調練場(現宇和島郵便局)の一廓にあり、武器庫に使用されていた。間口二九.四八m(一六.二〇間)奥行六.〇九七m(三.三五間)で伊達家八代藩主宗城(むねなり)の時代に建造された。
昭和四十一年伊達家から宇和島市に譲渡されたので、旧城内唯一の遺構であり、原形を保存して史的意義と由緒にちなみ郷土館に転用した。
往昔の宇和島を研究する貴重な資料、民具類を展示しているが、宇和島に現存する唯一の歴史的建物である。
宇和島市 宇和島市観光協会 -案内板より


本丸西側を守る「代右衛門丸」への道は通行止め

藤兵衛丸を出るとすぐに「雷門(跡)」です。

搦手側から上がってくる登城路(今回は下っているが)は、
雷門の手前で、細くなり、筋違いとなってます。

「長門丸」から、今下りてきた石段を見る

長門丸に建つ宇和島城の碑

長門丸門跡から藤兵衛丸(正面奥)の石垣を見る
右手前の石垣上は雷門
つづく
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