~西へ~(170)22日目⑦ 日本100名城 高知城Ⅳ | どちて坊やが隠居をしたら~日本国でも毎日が徒然~

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「野宿でもお腹に肉のつく身哉」

日本一周・全県に足跡を目標に、車中泊やキャンプをしながら、
大好きなラーメンを食べ、100名城を中心にした城めぐりや
神社仏閣に参拝し御朱印を頂く、旅の絵(写真)日記です。

 
                    近畿・四国・九州・山陰 編 ~西へ~(1)1日目①は、→こちら


高知城本丸に建つ「御殿(懐徳館)」に入ります。


 式台付き玄関(式台の間)



 書院作りの御殿(懐徳館)は、北から溜の間、玄関、正殿、納戸蔵からなる。

     

まずは、御殿南側に離れのように建つ納戸蔵へ。



山内家ゆかりの品や歴史資料などが展示されています。


        ↓


正殿は上段の間、二の間、三の間、四の間、納戸、三畳二室、雪隠、
九畳の間、入側などから成ってます。


 左側が玄関(正殿)、右側が納戸蔵

 
 「波の透彫欄間」




 本丸御殿 国の指定重要文化財
(享保十二年(1727)天守と共に焼け落ち、延享四年(1747)に再建)

        

現在残っている城郭御殿建築は、二条城、彦根城、掛川城、川越城などに
残されているだけで、此処高知城は、往時の場所に建つので、その価値は
一層高いとされています。


 奥の一段高い八畳間が上段の間
(藩主の座したところで、武者隠しの部屋が付随している。)

   
     武者隠しの部屋



       
  物見窓
鉄砲狭間から覗いているだけでは、敵兵全体の動向を把握するのは難しく、土壁上面寄りに一間幅で横長に、横連子の武者窓を設けています。本丸東南面の物見を一手に引き受けた軍学上重要な窓で、高知城にのみ残っています。 -案内板より







                              つづく







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