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本日の2社目、備後國一宮 吉備津神社に到着です。

大鳥居(慶安元年(1648)造営)をくぐり、下随神門をぬけます。


大鳥居社号額「吉備津一宮」 社号標「国幣 吉備津神社」



福山市指定文化財 下随神門

石段の上に2つ目の「上随神門」が建つ。随神門が2棟建つのは珍しい。

隋神門から神楽殿を見る

神楽殿 広島県指定文化財(寛文十三年(1673)造営)


広島県指定文化財 神楽殿↑ 福山市指定文化財 拝殿↓

拝殿 福山市指定文化財(慶安元年(1648)造営)

本殿 国の重要文化財
(慶安元年(1648)備後福山藩初代藩主 水野勝成による造営)

六角燈籠

本殿前左右に建てられている。水野勝成が本殿再興を記念して設置。
福山市指定文化財

本殿(桁行七間、梁間四間の入母屋造、檜皮葺)

本殿ない


備後国一宮 吉備津神社
御祭神 主祭神 大吉備津彦命
相殿神 大日本根子彦太瓊命(孝霊天皇)、細比売命、
稚武吉備津彦命
例祭 11月23日及びそれに近い日曜日を含む3~5日間
創建 大同元年(806)
「一宮(いっきゅう)さん」の名で親しまれ、備後国一宮(古くから備後の国を代表するもっとも崇敬された神社)として、現在も多くの方々がお参りされます。
旧国幣小社、現在、別表神社
御本殿(国指定重要文化財)
現在のご本殿は慶安元年(1648年)、当時の福山城主であった水野勝成公により御造営されました。
入母屋造平入・檜皮葺で、桁行(横)7間(18.5m)、梁間(縦)4間(9.7m)あり、全国でもまれにみる大規模な社殿です。
また、向拝3間で正面には千鳥破風・軒唐破風を持った江戸時代初期の建築でありながら、室町時代の風格と桃山彫刻を兼ね備えています。 -案内板より
つづく
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