~西へ~(114)13日目⑥ 日本100名城 篠山城Ⅳ | どちて坊やが隠居をしたら~日本国でも毎日が徒然~

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「野宿でもお腹に肉のつく身哉」

日本一周・全県に足跡を目標に、車中泊やキャンプをしながら、
大好きなラーメンを食べ、100名城を中心にした城めぐりや
神社仏閣に参拝し御朱印を頂く、旅の絵(写真)日記です。

 
                    近畿・四国・九州・山陰 編 ~西へ~(1)1日目①は、→こちら





篠山城の本丸、天守台を見て二の丸北側に建つ大書院に戻ってきました。

  
    床面積:739.33m2、棟高:12.88m(入母屋造り、柿葺)


では、復元された「二の丸大書院」の中にあがります。



内部には襖絵などに囲まれた8つの部屋があります。

  

日本建築。良いですねぇ。



部屋の周囲には広縁があり、その外側に一段低い落縁が設けられています。



城主の間「上段之間」は、やはり豪華でした。



徳川家康公の命により、藤堂高虎が縄張を担当し、普請総奉行を池田輝政が務め、
15か国20の大名の助役による天下普請により築城した篠山城は、その後、
松井松平家一代(松平康重)、




藤井松平家二代(松平信吉、松平忠国)、



形原松平家五代(松平康信、松平典信、松平信利、松平信庸、松平信岑)、


    

青山家六代(青山忠朝、青山忠高、青山忠講、青山忠裕、青山忠良、青山忠敏)の
居城を経て明治を迎えました。


      
                 孔雀之間(十五畳)


室内には多くの展示物があります。


 点字がついた触れる篠山城の模型


 鬼瓦と柱の模型


 触れない篠山城の模型

 



良く出来た模型とCG画面で、往時の様子が想像しやすくなります。

       





                             つづく








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