近畿・四国・九州・山陰 編 ~西へ~(1)1日目①は、→こちら
曇り空の4日目。本日最初に訪れたのは、あの環境テロリスト、環境利権
利得者のプロパガンダ映画で一躍有名になってしまった「太地町」です。

自称「環境活動家」の外人たちに会って話をしようと思い、向かいました。

取り敢えず、駅前に向かうも会えず、

港方面に向かいました。

デッカイ船に、車を停め、見てみます。

漁師の像があり、

錨やスクリューが展示されていました。


平成 24 年2月に陸揚げされた捕鯨船、第一京丸です。第一京丸は、北洋・南氷洋捕鯨で活躍した共同船舶株式会社の捕鯨船(全長69.15 m、総重量1150 t)です。
船内、外観、エンジン、厨房の食器なども操業していた当時のまま残しており、内部の一般公開は行われていません。 -くじらの博物館公式Webより

クロー(重さ3トン)
この大きなクローで、鯨の尾羽のつけ根を挟み母船々尾の鯨引揚げ斜路から解体甲板まで引揚げる時に使うものです。
洋上でのこの作業には大変な技術を要し、甲板長合図のもとに熟練した甲板員の操作するウインチ(揚鯨機)3台によって4人が一体となって当たります。このクロー掛けは仲々の難業だといわれています。 -案内板より


日本国は、いつになったら「調査捕鯨だと言って、その肉を販売し食べたり、文化だから分かってほしい。」などと世界の場で言うのを止めるのだろうか。「正確な数字を出して鯨が増えている事や増える事での悪影響(船舶事故が増えている)など」、事実を堂々と発信し、正当に捕鯨を主張する様になるのだろうか。国際舞台での「相手と対立しない事が最優先」では、ドンドン追い込まれてしまう。捕鯨、鮪だけの話ではなく歴史、外交問題などにも言える事だが、国際標準で対応すれば初期段階で終わるモノも、今の様な誤魔化しの対応では事が大きくなり取り返しがつかなくなる。


畠尻湾の鯨追い込み漁
近年、外洋での商業捕鯨が禁止され、クジラの捕獲は制限されていますが、伝統的な近海での小型クジラの追い込み漁は認められています。太地町では、畠尻湾(はたけじりわん)で海水浴シーズンが終わった9月から4月までクジラの追い込み漁を行っています。追い込み漁は、回遊するクジラの周囲を約10隻の船で取り囲み、畠尻湾の入り江へと追い込む漁法です。クジラを追い込む船、追い込んだ湾の入り口に網を張る船、みごとな連携プレーが繰り広げられます。クジラは水揚げ後セリにかけられ、市場に出荷されます。 -日本風景街道 熊野Webより
(プロパガンダ映画は、この漁の様子を隠し撮りし、都合の良いように編集したモノ。
対して日本人監督が「behind the cove~捕鯨問題の謎に迫る~」というドキュメンタリー映画を製作しました。興味のある方は、→こちらhttp://behindthecove.com/)
豆知識
生物分類上はイルカとクジラに差はなく、成体の体長で、およそ4mを
境に大きいと「クジラ」小さいと「イルカ」と呼ばれる事が多い。
ので、一般にクジラ肉として提供されるモノにイルカの肉が使われて
いる事も少なくはない。
つづく
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