~北へ~(387)62日目① 朝の散歩・セタカムイ | どちて坊やが隠居をしたら~日本国でも毎日が徒然~

どちて坊やが隠居をしたら~日本国でも毎日が徒然~

「野宿でもお腹に肉のつく身哉」

日本一周・全県に足跡を目標に、車中泊やキャンプをしながら、
大好きなラーメンを食べ、100名城を中心にした城めぐりや
神社仏閣に参拝し御朱印を頂く、旅の絵(写真)日記です。

 
             北関東・東北・北海道・上信越 編 ~北へ~(1)1日目①は、→こちら





62日目の朝、
近場を散歩すると良さげな建物。
 

行ってみました。

 
 旧下ヨイチ運上家
運上家は江戸時代、松前藩が行っていたアイヌ民族との交易を請け負った商人が経営の拠点とした建物です。旧下ヨイチ運上家は、現存する唯一の運上家であり、切妻平入の長大な石置屋根、格子窓、紙障子戸は北陸の漁家建築と同じ系統のデザインです。内部の空間は広く、板の間から見上げた柱や梁は太く、その多くの部材が当時のものをそのまま使用しています。間口40メートル、奥行16メートル、建築面積540平方メートル、使用した木材量は213立方メートルに及びます。廊下の両側に配置される座敷では場所請負人によって派遣された支配人や松前藩士等の風俗人形が展示されています。
-余市町公式Webより


入場は9時からでしたので室内は見る事が出来ませんでした。残念。


 

近くの祠に参拝し、本日も出発します。



国道229号(雷電国道)に出て、右に曲がります。



しばらく走ると駐車場があり、海が見えそうなので停車。

 
 セタカムイの伝説(由来)
昔、ラルマキという村の若い漁師が、一匹の犬を飼っていた
漁師は犬を可愛がり犬も主人によくなついていた
ある時、海が久しぶりになぎになり、漁師は仲間と共に沖へ漁に出た
犬は、いつものように海辺で主人の帰りを待っていた
ところが、朝は穏やかであった海が、何時のまにか
波が高くなり、日暮れとともに暴風雨となってしまった
村人は海辺でかがり火を焚いて無事を祈った
やがて、難を逃れた漁師が浜に帰って来たが
犬の主人はついに帰って来なかった
暴風雨は何日もつづいたが、犬は海辺で待っていた
そして、ある夜、悲しげな犬の遠吠えが何時までも聞こえていたと言う
翌朝、暴風雨は止んだが、海辺の犬の姿は無く
岬に犬の遠吠えをした形の岩が、こつ然とそそり立っていた
人々は、その岩を「セタカムイ」(犬の神様)と呼ぶようになった
-案内板より



 セタカムイ



お祭りでしょうか。街を通ると御囃子の車が走っていました。




                               つづく








                当ブログの無断使用は禁止です。
                      メッセージにて確認をして下さい。その上で、 
                      文章引用・画像使用の場合は出典元URLを明記して下さい。