北関東・東北・北海道・上信越 編 ~北へ~(1)1日目①は、→こちら
五稜郭に建つ函館奉行所(復元)の中を見学しております。

表座敷(奉行の執務部屋)


郭内中心部に建てられた奉行所の規模は、東西約97m、南北約59mで、
建物面積は約2,685㎡。一部二階建で、西側の役所部分(全体の3/4)と
東南の奉行役宅(奥向)から構成されています。
また役所部分は、正面玄関から大広間に繋がる南棟、同心詰所などがある
中央棟、白洲や土間などのある北棟に分かれていました。

当初、函館市は奉行所の建物全体の復元を計画しましたが、建築基準法
との兼ね合いで、奉行所の南棟と中央棟部分のみが復元されました。

採光や雨水処理の為の中庭
(正面は太鼓櫓 高さ約16,65m)


釘隠し


太鼓櫓(内部階段・二階には上がれません)

何故に?


式台の埋め甕

北側から見た函館奉行所と五稜郭タワー

東側から見た函館奉行所
郭ないを見て回ります。

裏門方面(半月堡はありませんがその他は一の橋側と同様の造り)

発掘調査により奉行所を取り囲むように配置された
付属建物も解明されました。


堀

一の橋・半月堡・二の橋

日本100名城スタンプ
五稜郭(02)
つづく