~北へ~(127)16日目① めし・岩代国一之宮 伊佐須美神社Ⅰ | どちて坊やが隠居をしたら~日本国でも毎日が徒然~

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「野宿でもお腹に肉のつく身哉」

日本一周・全県に足跡を目標に、車中泊やキャンプをしながら、
大好きなラーメンを食べ、100名城を中心にした城めぐりや
神社仏閣に参拝し御朱印を頂く、旅の絵(写真)日記です。


             北関東・東北・北海道・上信越 編 ~北へ~(1)1日目①は、→こちら





16日目は、めしから始めました。
先日の朝ラーの時にバイカ―に教えてもらった2軒目の店です。

   
   はせ川
(国道459号を北上し県道333号に入ったら左折し真っつぐ)

開店少し前に着いたが、すでに数人の待ち。
並ぶように椅子に座っていたので、拙者も座って待つと、
あとから来た人は、いきなり入口にある紙に書き込んでいる。
良く分からんが、見に行くと「紙に名前を書くようだ」
途中に出てきた従業員もひと声かけてくれれば良いのに。
で、肝心のラーメン。ダシは鶏(丸鶏だと思う)+煮干し(いりこ)
甘みもあるので野菜を使っているかも。カエシは丸い味の醤油。
優しいがシッカリとした旨いスープ。濃い味のバラチャーシューが
油と塩分を補っている。麺は、喜多方定番、多加水の平打ち波。
寝かせている様で、もっちり感もあり良い感じ。
厨房からは話し声と笑い声が聞こえてきて和気藹々の様子です。
今回は、喜多方で3店舗食したが、総じて「旨いが高い」が感想です。


 醤油かけらーめん1本乗せ




 
  新興宗教だな。


腹も落ち着き、訪れたのは、福島県大沼郡会津美里町に鎮座します
伊佐須美神社でございます。

    

会津の総鎮守、八方除けの東北総鎮守であり、
陸奥国二宮、岩代国一宮(新一宮)神社です。


 楼門(平成元年の造営)

     

「会津」という地名は、第十代崇神天皇の時に派遣された四道将軍の
うちの2人、北陸道を進んだ大毘古命と東海道を進んだ建沼河別命とが
会津で行き会ったことに由来するといわれ、2人が会津の開拓神を
祀ったのが伊佐須美神社の創祀とされます。

              
 ご祭神は、
伊弉諾尊(いざなぎのみこと)
伊弉冉尊(いざなみのみこと)
大毘古命(おおひこのみこと、大彦命)
- 第8代孝元天皇の皇子。四道将軍の1人で北陸道を進んだとされる。
建沼河別命(たけぬなかわわけのみこと、武渟川別)
- 大毘古命の子。四道将軍の1人で、東海道を進んだとされる。
 相殿神
塩釜大神(しおがまのおおかみ)
八幡大神(はちまんおおかみ)=誉田別尊=応神天皇  で、ございます。

       

当社は、社殿の焼失と再建を繰り返しているおり、
近年(平成20年)も主要社殿を火災で焼失しました。



現在は、再建工事が始まっており、完成後の本殿は高さ32メートル、
拝殿は高さ20メートルと予定されています。


 旧拝殿の位置にある仮社殿


 本殿跡


 本殿予定地




                              つづく