北関東・東北・北海道・上信越 編 ~北へ~(1)1日目①は、→こちら
元々陸奥国一之宮 馬場都都古別神社が鎮座しておりました
棚倉城跡にやってきました。

「亀ケ城」とも呼ばれた棚倉城は、戦国の世も終わりを告げた
寛永二年に築城されましたので、本丸を中心に二の丸・三の丸が
周りを取り囲む輪郭式の平城であります。


石垣はほとんどなく、土塁と二重の堀で構成され、天守や天守代用の
大型の櫓も設けられませんでした。

戦の城ではなく、政を行う城であります。


しかし、土塁や水掘はかなり規模が大きく、鉄砲などの
飛び道具を意識した築城といえます。

本丸

本丸への二つの虎口は、門が2つ連なる枡形で構成されていました。
現在も土塁により道がクランク状になっております。
腹減りなので、土塁を1周し早々に棚倉城をあとに高速ICへ向かいながら
メシ屋(勿論ラーメンかカツ丼系のある食堂)を探します。

あずま食堂(棚倉町と白河ICの間、国道269号線沿い)
元から店が少ない上に午後3時すぎだと開いている店は更に少ない。
半ば諦めかけ、コンビニかSAかと考え始めてた。そんな中、駐車場に
沢山の車がある食堂?にバイクが入ったのを見てIN
品書きの中から大きく強調されている「白味噌タンメン」なる聞きなれ
ないラーメンを注文。(こちらも食堂だがラーメンと炒飯と唐揚げのみ)
見た目は「味噌ラーメン」味は「味噌ラーメン」でした。
コシのある平打ち波太麺。炒め野菜(もやし多め)もシャキッと良い感じ。
普通に旨い「味噌ラーメン」でした。
腹ペコだったので大盛にしましたが、標準的な店の2倍位あった。
苦しい~

白味噌タンメン大盛
本日の旅泊地・磐梯山SA 車中泊

第13日目終了
本日の走行距離 164km
つづく
おまけ
夜中に排気の爆音とサイレンの音で起こされた。
どうやらバイクがSA内に入りそれを追尾するパトカーらしい。
しばらく見ているとバイクの者はパトカーを蹴り、隙間があるのか
SAから一般道へ逃げてしまった。
取り残されたお巡りさんは蹴られた所をしきりに確認していた。
始末書かな。
