北関東・東北・北海道・上信越 編 ~北へ~(1)1日目①は、→こちら
「日光山内」の最奥に入ったところにある滝尾神社に参拝しております。
拝殿前で参拝をし本殿を拝み、更に奥に進むと小さな石橋に。

無念橋
重要文化財 無念橋(むねんばし) 俗称 願い橋
延宝五年八月教城院天佐掛替
三本杉を通してご神体山の「女峯山」を遥拝するため、自分の身を清め俗界と縁を切ることを意味する橋であったが、いつの頃からか己の歳の歩数で渡ると女峯山頂上奥宮まで健脚で登ったことになり、願がかなえられる と言われるようになり、「願い橋」と呼ばれる。江戸時代までここは日光修験の中心地であったところから修験者(山伏)達の足腰のたんれんのため修行が原因でこうした伝承が生まれたのであろう。-案内板より

余裕?の50歩で渡り切りました。


三本杉
三本杉 神木(しんぼく) 弘法大師が、この山で修行をした時に田心姫命が現れた場所と伝えられる。初代の杉は1699、1747、1749年と相次いで倒れ、現在の木は二代目である。倒れた親木は、そのままにしておく習わしで、今も横たわっている。 この神木の霊験を示す話があり、寛文七年(1667)鶏頭院山舜の下僕が、この神木を小さいと馬鹿にして、神罰を被ったという。-案内板より
御神木(ごしんぼく)滝尾三本杉(たきのおさんぼんすぎ)古代より滝尾境内(けいだい)の最も神聖(しんせい)な処(ところ)である以前の三本杉は右側が元禄(げんろく)十二年八月十五日(1699年)中央が延享(えんきょう)四年八月二十七日(1747年)にいづれも静かな夜半(やはん)突然に倒(たお)れたと古書(こしょ)に記(しる)されている。左側は寛延ニ年六月十二日(1749年)夜半雨の中倒れたもので手をつけづに今もそのままである。その時改(あらた)めて石玉垣(いしたまがき)を設(もう)け現在に至るしたがって今の御神木は250~300念の樹齢である-案内板より

滝尾稲荷神社
弘仁十一年(820)弘法大師が滝尾神社とともに、稲荷神社も創建。祭神は倉稲魂神(うがのみたまのかみ:稲荷大明神)。昭和四十一年九月に台風で流出したため、昭和四十三年に巴会により再建された。三月二十五日が例祭。五月二十五日の講社大祭には、多くの信者が集まる。昔、滝尾上人が朝のお供えを忘れると、稲荷の神が化けて出ては、催促したという伝説が残っている。-案内板より


酒の泉
本宮の清水(昭和二十四年の今市地震で消失)、薬師の霊水とともに日光の三霊水の一つ。弘法大師が、この泉の水を汲んで神に捧げたといわれている。この御供水(ごくうすい)には、酒の味があるといわれ、持ち帰って元水として酒を造ると、良酒ができるという。醸造家の崇敬が厚く、古くから栃木県内の酒造家たちで酒泉講が結成され、秋に祈る醸祭、春に報醸祭が行われる。現在は西神苑の「二荒霊泉」で行われる。-案内板より

子種石
古くは、子種権現といわれた。子供が授かるように、また、安産でありますようにと、この霊石に祈れば霊験があるというので、今日でも参拝者が多い。-案内板より
子種石の画像がどこかにいってしまいました。見つかったらあげます。

日光二荒山神社別宮 (瀧)滝尾神社 御朱印
滝尾神社の参道に入る所に鎮座します「滝尾高徳水神社」



■滝尾高徳水神社について
当社は、奈良県吉野郡東吉野村(丹生川上神社中社)旧官幣大社の御分霊です。
■御祭神 「罔象女神」(みづはのめのかみ)と申し、水の神様です。
■御神徳は 災害防止で特に止雨、祈雨に昔から霊験があり、開運の守護です。
■創 建 昭和52年11月26日で、この地への遷座平成10年6月28日です。
■由 緒
水は天地創造の肇より生命の根源であり、雨を降らせ、大地を潤し万物を生成化育し、万物の元となります。
しかし、一度激すれば洪水となり、人を呑みこみ人家を倒壊し、その災害は計り知れない。
ここに人々は堰提を設け治水を図ろうとしました。
県下に於けるダム建設が数多くなされたことから、元栃木県知事故横川信夫氏は昭和52年に水の鎮魂を祈念して、藤原町高徳の鬼怒川沿いの景勝地に私財を投じて高徳水神宮を造営しました。
当時、敷地は元県議会議員故星功氏が東電より提供を受け、社殿は春日造りで日本画家米陀寛氏の紹介により日光市の故中里茂氏が設計し、施工は日光市の石川工務店がおこなったものです。
この度、県道拡幅工事の為、神社移転の止む無きに至り、藤原町の香川健二氏の努力により、日光の聖地滝尾神社境内、白糸の滝のすぐそばに平成10年6月に遷座され、以前にも増して御神徳弥高く祀られるようになりました。
これを機に、社名を「滝尾高徳水神社」と改め、例祭は(10月10日)に定められて、今日に至ります。-日光二荒山神社Webより
歩き回って腹ペコでしたので、めし屋を探すも観光地らしい店しかなく
走っていると高速入口に。
SAに着いてみると「宇都宮餃子」の看板が…

豚嘻嘻(とんきっき)上河内SA下り線
看板等で「宇都宮餃子」をアピールしていますが、単なる「冷凍餃子」でした。
しかも焼きが弱い。まっ、SA内のフードコートですから。

ダブルぎょうざ定食
本日の旅泊地・上河内SA 車中泊

木の上に黒いUFO?が浮かんでいる
第10日目終了
本日の走行距離 118km
つづく