~北へ~(40)5日目④ 日本100名城・松本城Ⅲ | どちて坊やが隠居をしたら~日本国でも毎日が徒然~

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「野宿でもお腹に肉のつく身哉」

日本一周・全県に足跡を目標に、車中泊やキャンプをしながら、
大好きなラーメンを食べ、100名城を中心にした城めぐりや
神社仏閣に参拝し御朱印を頂く、旅の絵(写真)日記です。


        北関東・東北・北海道・上信越 編 ~北へ~(1)1日目①は、→こちら





では、現存天守群の中に入ります。

  

入口は、渡櫓に設けられてました。

            
 玄関左手の大天守側へ行く階段       乾小天守入口

 
 内側から見た玄関


まずは、乾小天守へ。



  
  乾小天守1階

 

    
 1階から2階への階段    1階天井の梁

            
     乾小天守1階から大手(本丸御殿)側を見る

  
  乾小天守2階

 
  乾小天守2階から埋の橋を見る


乾小天守から渡櫓を通り、大天守へ。

   

松本城天守は天守と乾小天守が渡櫓で連結し、辰巳附櫓と月見櫓が複合しているので、連結複合式天守と呼ばれる。
渡櫓二階の床面と乾小天守の床面には高低差がなく平であるが、天守床面とは大きな段差があって大変接続がわるい。
南へ向かって狭い3段の階段(1m)を下りた所が、天守一階の武者走(入側いりかわ)で、天守一階の床面はそれより50cm高く、渡櫓一階は入側より1.4m低い不思議な構造である。-説明板より

 

天守一階の周囲1間通りは、内側の床より50cm低い。
これを入側または武者走と呼ぶ。
戦闘の時、武士が矢玉を持ってここを走りまわるのでその名がついたという。
武者走の外側の柱列をよくみると曲線を描いていることがわかる。
これは下の天守台石垣の天端の線が糸まき状曲線に仕上げてあるためである。
この影響は二階にも及んでいる。-説明板より


            

    
     大天守側より玄関を見る



                           つづく