~北へ~(29)4日目② 信濃国一宮 諏訪大社 上社前宮Ⅱ | どちて坊やが隠居をしたら~日本国でも毎日が徒然~

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「野宿でもお腹に肉のつく身哉」

日本一周・全県に足跡を目標に、車中泊やキャンプをしながら、
大好きなラーメンを食べ、100名城を中心にした城めぐりや
神社仏閣に参拝し御朱印を頂く、旅の絵(写真)日記です。


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上社前宮本殿



上社前宮本殿説明板
前宮とは上社本宮に対し、それ以前にあった宮の意味とも考えられている。
前宮の祭神は、建御名方命と、その妃八坂刀売命と古くから信じられ、ここ前宮の奥に鎮まるところが墳墓と伝えられる。古来より立入ることが固く禁じられ侵すときは神罰があるといわれた。
四方には千数百年の歴史を有する御柱が七年目毎に建てられ、現在の拝殿は昭和七年に伊勢神宮から下賜された材で造営されたものである。



  
名水「水眼」の清流(本殿横)の説明板
古くから「すいが」と呼ばれ、山中より湧出する清流は、前宮の神域を流れる御手洗川となり、昔からご神水として大切にされた。中世においては、この川のほとりに精進屋を設けて心身を清め、前宮の重要神事をつとめるのに用いたと記録されている。この水眼の源流は、これより約1kmほど登った山中にあるが、昭和5年に著名な地理学者・三沢勝衛先生によって、はじめて科学的調査がされ、その優れた水質は「諏訪史」第二巻にとりあげられている。

     
     若御子社


   
    信濃國一之宮 諏訪大社
    上社前宮 御朱印


       




                           つづく