北関東・東北・北海道・上信越 編 ~北へ~(1)1日目①は、→こちら
下馬橋の横を通り、諏訪大社下社春宮に参拝です。


諏訪大社は、信濃國一之宮であり、長野県諏訪湖の周辺に下社・上社、
それぞれに春宮・秋宮(下社)、本宮・前宮(上社)の4つの境内地をもつ、
全国各地の諏訪神社の総本社です。


春宮は「杉の木」を御神木としており、本殿がなく、
原始信仰の姿を今に伝える神社であります。

7年に一度の「御柱祭り」で有名な諏訪大社ですが、今年はその年にあたり、
境内では、建御柱の準備をしてました。


神楽殿 江戸時代、天和年間(1681年-1684年)頃造営

神楽殿の奥の幣拝殿(幣殿と拝殿が一体となった二重楼門造)
安永8年(1779)造営


左右片拝殿 安永9年(1780)造営

ご祭神は、
建御名方神(たけみなかたのかみ)
八坂刀売神(やさかとめのかみ) で、ございます。


大隈流の代表作とも言える彫刻は見事です。

瑞垣内に宝殿(二棟)があり、その後方に御神木の杉がございます。



つづく