[源氏(鎌倉幕府)ゆかりの神社(11)のつづき]

ガンガン下り、海に下りてきました。

20年以上ぶりに訪れましたが、立派な橋が出来ていました。
昔は、岩沿いを進んで行った記憶があります。


「岩屋」は波によって浸食されてできた洞窟で、第一岩屋(奥行152m)と
第二岩屋(奥行56m)の二つの洞窟から成るものです。
江の島弁財天信仰の発祥地と考えられています。
第一岩屋内に入ると一人ひとりにロウソクを貸してくれます。

弘法大師や日蓮上人が修行したといわれ、養和2年(1182)には、
源頼朝公が奥州平泉の藤原氏征伐を祈願したと伝わります。

落石等の問題で1971年から閉鎖されてましたが再整備、天井部には
金網が張られ、地下水が流れ落ちる所にはアクリルの覆いがされ、
低い所では緩衝材も設置されて1993年から再開しました。

洞内の歴史的価値の高い石仏群
二股に分かれ、左手に進むと進入禁止の柵が現れます。

昔から富士山の人穴に通じているといわれている
第一岩屋の奥の穴。
少し引き返して、第一岩屋もう一方の奥には、

江島神社発祥の場所
来た道を引き返し、第二岩屋に向かいます。

洞窟内の池

つづく