源氏(鎌倉幕府)ゆかりの神社(12)江島神社⑤ | どちて坊やが隠居をしたら~日本国でも毎日が徒然~

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「野宿でもお腹に肉のつく身哉」

日本一周・全県に足跡を目標に、車中泊やキャンプをしながら、
大好きなラーメンを食べ、100名城を中心にした城めぐりや
神社仏閣に参拝し御朱印を頂く、旅の絵(写真)日記です。


         [源氏(鎌倉幕府)ゆかりの神社(11)のつづき]




ガンガン下り、海に下りてきました。



20年以上ぶりに訪れましたが、立派な橋が出来ていました。
昔は、岩沿いを進んで行った記憶があります。



「岩屋」は波によって浸食されてできた洞窟で、第一岩屋(奥行152m)と
第二岩屋(奥行56m)の二つの洞窟から成るものです。
江の島弁財天信仰の発祥地と考えられています。

第一岩屋内に入ると一人ひとりにロウソクを貸してくれます。



弘法大師や日蓮上人が修行したといわれ、養和2年(1182)には、
源頼朝公が奥州平泉の藤原氏征伐を祈願したと伝わります。



落石等の問題で1971年から閉鎖されてましたが再整備、天井部には
金網が張られ、地下水が流れ落ちる所にはアクリルの覆いがされ、
低い所では緩衝材も設置されて1993年から再開しました。


洞内の歴史的価値の高い石仏群


二股に分かれ、左手に進むと進入禁止の柵が現れます。


昔から富士山の人穴に通じているといわれている
第一岩屋の奥の穴。


少し引き返して、第一岩屋もう一方の奥には、


江島神社発祥の場所


来た道を引き返し、第二岩屋に向かいます。


洞窟内の池





                          つづく