源氏(鎌倉幕府)ゆかりの神社(11)江島神社④ | どちて坊やが隠居をしたら~日本国でも毎日が徒然~

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「野宿でもお腹に肉のつく身哉」

日本一周・全県に足跡を目標に、車中泊やキャンプをしながら、
大好きなラーメンを食べ、100名城を中心にした城めぐりや
神社仏閣に参拝し御朱印を頂く、旅の絵(写真)日記です。


         [源氏(鎌倉幕府)ゆかりの神社(10)のつづき]



「山二つ」と呼ばれる鞍部(大きな海食洞の天井部分が陥没した跡)から


奥津宮を目指して進んでいると珍しい石碑がありました。

 


多紀理比賣命をお祀りする奥津宮(本宮)に到着です。



御社殿(入母屋造り)天保十三年(1842)再建。
昭和五十四年(1979)御屋根を修復

 
狛犬





拝殿天井には江戸の絵師酒井抱一の、どこから見ても、こちらを睨んで
いるように見える「八方睨みの亀」が描かれてます。
(現在、拝殿にあるのは複製で本物は社務所にあるらしい)


 


ご本殿 平成二十三年(2011)170年ぶりに改修


奥津宮の隣、岩屋本宮の真上にあたるところには、
龍宮(わだつみのみや)が鎮座されております。

 

ご祭神は、
龍宮大神   で、ございます。 


陽も傾いてきましたが、源頼朝公の命により弁財天を勧請した
岩屋本宮に向かいます。

 
(また下りか。帰りがつらそう。)



                           つづく