源氏(鎌倉幕府)ゆかりの神社(1)白旗神社①               | どちて坊やが隠居をしたら~日本国でも毎日が徒然~

どちて坊やが隠居をしたら~日本国でも毎日が徒然~

「野宿でもお腹に肉のつく身哉」

日本一周・全県に足跡を目標に、車中泊やキャンプをしながら、
大好きなラーメンを食べ、100名城を中心にした城めぐりや
神社仏閣に参拝し御朱印を頂く、旅の絵(写真)日記です。


前回の「鎌倉幕府ゆかりの神社と寺院」に続き、
今回も鎌倉幕府ゆかりの神社に。

まず向かったのは、鎌倉幕府を開いた源頼朝公の異母弟、
「義經(義経)公」をお祀りしています「白旗神社(神奈川県藤沢市)」です。


日本初のグラスファイバー製の鳥居(高さ8m、幅6m)

 

主祭神は、
寒川比古命(さむかわひこのみこと)
源義経(みなもとのよしつね)
相殿神は、
天照皇大神(あまてらすおおみかみ)
大山祇命(おおやまつみのみこと)
国狭槌尊(くにさつちのみこと)     で、ございます。

 

河内源氏 源義朝の九男として生まれた「義経公」ですが、兄・頼朝公が
平氏打倒の兵を挙げると馳せ参じ、一ノ谷、屋島、壇ノ浦の合戦で、それ
までの戦の法を変える戦い方で平氏を滅ぼした最大の功労者です。



しかし、その強さ故か、頼朝公の怒りを買い鎌倉への凱旋も許されず、
義経討伐の命まで出されて、少年期を過ごした奥州平泉で自刃。
その首が鎌倉に送られ、首実検後、藤沢に葬られ祭神として白旗神社に
祀られたとされています。

源義経鎮霊碑
 
首級を埋葬したと伝わる藤沢市と胴体を埋葬したと伝わる判官森御葬礼所の
土を合祀し建立。





                         つづく