日本100名城・川越城と川越市護国神社(4) | どちて坊やが隠居をしたら~日本国でも毎日が徒然~

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「野宿でもお腹に肉のつく身哉」

日本一周・全県に足跡を目標に、車中泊やキャンプをしながら、
大好きなラーメンを食べ、100名城を中心にした城めぐりや
神社仏閣に参拝し御朱印を頂く、旅の絵(写真)日記です。


         [日本100名城・川越城と川越市護国神社(3)のつづき]


三芳野神社参拝後に向かったのは、
川越氷川神社の境内に鎮座しております「川越市護国神社」です。

 
川越氷川神社(埼玉県川越市宮下町)鳥居と社号額(揮墓者 勝海舟)


朱の大鳥居をくぐり、すぐ右手に「川越市護国神社」はございます。



護国神社は、国家のために殉難した人の霊(英霊)を祀るための神社であり、
東京都を除く(東京都は靖国神社)道府県に建立され、その道府県出身ないし
縁故の戦死者、自衛官・警察官・消防士等(沖縄では沖縄戦で犠牲になった
一般住民、遭難学童及び文官関係戦歿者、広島では原子爆弾の犠牲になった
勤労奉仕中の動員学徒、女子挺身隊員も)の公務殉職者を主祭神とします。
また、内務大臣が指定した府県社に相当する指定護国神社と村社に相当する
指定外護国神社に分けられております。
(残念な事に全国で唯一神奈川県にはありません)


 
                    道路を挟んである慰霊塔

縁結びの神様として広く知られる川越総鎮守氷川神社だけあり、
平日にもかかわらず、多くの方々(女性かアベック)が訪れて
いましたが、護国神社に手を合わせる方はいらっしゃりません。
悲しいことですね。

全ての兵者に敬意を表しますと共に、英霊の御霊に感謝の誠を捧げます。


 
川越氷川神社 拝殿と境内案内図

ご祭神は、
素戔嗚尊・奇稲田姫命・大己貴命・脚摩乳命・手摩乳命

 
本殿・入母屋造銅板葺向拝付(寛永2年/1849年造)
江戸彫りの精巧な彫刻は嶋村源蔵と飯田巌次郎 作

摂末社
 
柿本人麻呂神社         石鳥居の社号額

 


川越の総鎮守・氷川神社を後に次なる地へ

 
川越氷川神社 御朱印



                           つづく