中部・北陸・瀬戸内 編(270)高取城(七ッ井戸) | どちて坊やが隠居をしたら~日本国でも毎日が徒然~

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「野宿でもお腹に肉のつく身哉」

日本一周・全県に足跡を目標に、車中泊やキャンプをしながら、
大好きなラーメンを食べ、100名城を中心にした城めぐりや
神社仏閣に参拝し御朱印を頂く、旅の絵(写真)日記です。

         [中部・北陸・瀬戸内 編(269)のつづき]

=第39日目⑦=

本丸を下り、武者溜り・新御櫓横の門跡から南(左手)に下ってみます。



山城で苦労するのは「水」の確保であるが、高取城では多くの
井戸(雨水や湧水を集水したものなので溜め池式)が見られました。
この道も井戸への道となっている様です。


振り返り、武者溜りを見る(左手が新御櫓石垣)


新御櫓跡



かなりの急勾配な斜面には幾層にも石垣が築かれていました。



右に左に七曲り状態で下りていくと







段々状に棚が造られ、いくつかの井戸(跡)がありました。





山城であるにもかかわらず広い敷地をもち、連郭式縄張り、
天守、櫓、門等の多くが建設されていた高取城。
往時はさぞ凄かったであろう。


100名城スタンプ・高取城(61)


                             つづく