=第39日目⑦=
本丸を下り、武者溜り・新御櫓横の門跡から南(左手)に下ってみます。

山城で苦労するのは「水」の確保であるが、高取城では多くの
井戸(雨水や湧水を集水したものなので溜め池式)が見られました。
この道も井戸への道となっている様です。

振り返り、武者溜りを見る(左手が新御櫓石垣)

新御櫓跡

かなりの急勾配な斜面には幾層にも石垣が築かれていました。

右に左に七曲り状態で下りていくと



段々状に棚が造られ、いくつかの井戸(跡)がありました。



山城であるにもかかわらず広い敷地をもち、連郭式縄張り、
天守、櫓、門等の多くが建設されていた高取城。
往時はさぞ凄かったであろう。

100名城スタンプ・高取城(61)
つづく