水戸城と茨城縣護国神社⑤ | どちて坊やが隠居をしたら~日本国でも毎日が徒然~

どちて坊やが隠居をしたら~日本国でも毎日が徒然~

「野宿でもお腹に肉のつく身哉」

日本一周・全県に足跡を目標に、車中泊やキャンプをしながら、
大好きなラーメンを食べ、100名城を中心にした城めぐりや
神社仏閣に参拝し御朱印を頂く、旅の絵(写真)日記です。



      [水戸城と茨城縣護国神社④のつづき]


茨城縣護国神社を出て、日本三名園の一つ「偕楽園」へ。
余談ですが、なぜ日本人は三(大)○○とか100 ○○が好きなのでしょうか?



「偕楽園」は、水戸藩第9代藩主・徳川斉昭公が、日本最大の藩校・弘道館で修行する藩士の余暇休養の場にすると同時に領民と偕(とも)に楽しむ場をと考え、造園を命じ、天保13年(1842)に開園した回遊式庭園です。



造園当時から枯れたことがないという「吐玉泉」

茶室・何陋庵の茶の湯に用いると共に造園上の景観を考慮し白色の井筒・茨城県常陸太田市真弓山から採掘した大理石(寒水石)です。現在のものは4代目-案内板より

樹齢760年といわれている杉の巨木「太郎杉」



造園前からあった杉林の一部を残し利用、太郎杉の近くには、大きさの順で五郎杉まであったが、現在は太郎杉のみ-案内板より

日本最古の噴水「玉龍泉」



「吐玉泉」と同じ高低差を利用してつくられた、日本最古の噴水-案内板より


今回は、偕楽園の「陰」の世界を見たので、次回は大好きな梅の季節に
再訪し「陽」の世界を感じたいと思った。


歩いたので腹が減りました。で、ラーメン。


石田屋(茨城県水戸市)

昼のラーメン屋に居たお客人に教えて頂いたお店は、住宅街の中にある、おばあちゃんのラーメン/中華定食のお店でした。
食後に漬物やアイスコーヒー(サービスしてくれました。ありがとうございます)をいただきながら、水戸の話を聞きました。


ご当地ラーメン「水戸藩らーめん」五辛(ニンニク、しょうが、ネギ、ニラ、らっきょう)と呼ばれる薬味を入れて食べるラーメン

ちなみに、日本で最初にラーメンを食べたのが、常陸水戸藩の第2代藩主・光圀公であるそうです。





長州藩の吉田松陰も面会に訪れた偉人「会沢正志斎」やその教え「水戸学」に思いを馳せながらの1日でありました。


               [水戸城と茨城縣護国神社]おわり