後北条氏の支城・八王子城③ | どちて坊やが隠居をしたら~日本国でも毎日が徒然~

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「野宿でもお腹に肉のつく身哉」

日本一周・全県に足跡を目標に、車中泊やキャンプをしながら、
大好きなラーメンを食べ、100名城を中心にした城めぐりや
神社仏閣に参拝し御朱印を頂く、旅の絵(写真)日記です。



       [後北条氏の支城・八王子城②のつづき]


続いて、居館地区へ

本丸のある山を下って来ると、行きに気が付かなかった近藤曲輪に
「立体模型地図」がありました。






案内板に従い、歩き始めると



曳橋が架け替え中という事で古道を通る事を諦め、城山川沿いの
林道(江戸時代に開通)を進みます。

程なく、右手に御主殿の建っていた曲輪が見えてきました。
調査の結果、約15mもの盛り土をして作った事が判明しております。




御主殿への虎口(冠木門)


門から御主殿方面を見る




虎口から対岸の野面積み技法の石垣
(当時の石を出来るだけ使用し復元)
ここに曳橋が架けられていた


建物の礎石(復元整備)




発掘の様子と御主殿の説明


                         つづく