大阪は「おおさか」か「おおざか」か | 海あっちゃー

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夏休み自由研究の続きみたいなもの
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国会図書館のデジタルコレクションに気象庁の天気図が追加されました

明治18年に内務省地理局気象台が作成し始めた天気図が140年分全て公開されているのです

 

これが記念すべき一枚目

 

 

なんじゃこれはーーー! とお思いでしょうが、これが観測技術の向上、設備の充実、そして帝国の拡大とともに素晴らしい天気図になってゆくのです。

 

その素晴らしい発展を眺めたいのですが、最初から道草を食っています

ネタはこれ、

 

 

観測結果の表に 坂大 Ozaka と書かれているのです

大阪が過去に「大坂」と書かれていたことは知っていましたが、Ozakaという読みは始めて見ました。そしてこれが迷走します。

 

明治21年 大坂 Osaka

 

 

明治22年 大阪 Ozaka

 

 

 

この調子では眠くなるだけなので変化した年と変化をまとめると

 

明治18年 大坂 Ozaka
明治21年 大坂 Osaka
明治22年 大阪 Ozaka
明治23年 大阪 Osaka
明治24年 大阪 Ozaka
明治26年 大坂 Ozaka
明治27年 大阪 Ozaka
明治36年 大阪 Osaka

 

となり、明治36年にやっと落ち着きます

 

 

明治にはおおざかだったのでしょうか?