海あっちゃー

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夏休み自由研究の続きみたいなもの
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安栄観光には前畑造船所で造船された19トンの客船があります。軸出力800psx3又は1200psx2、サーフェスプロペラ又はジェット推進で最大船速43ノットを誇る快速船です。「なんぴとたりとも…」そのままであったと伝えられる安栄観光創業者のたぎる血潮がそのまま形になった、そんな船です。

 

 

時代は変わり、現在この船は船速約30ノットで運用されています。造波抵抗が船速の二乗に比例することを考えると、軸出力1200psでの運用と推測出来ます。燃料消費とCO2排出量を推測してみましょう。

 

(1)燃料消費

前回の考察で、1100psのエンジンの燃料消費が200L/hとしたので、1200pSではその12/11倍。石垣‐波照間の走行時間は一時間なので、

 

200*12/11*1=218.18

 

(2)CO2排出量

 

218*2.71=591.3

 

 

燃料消費は片道約220L、CO2排出量は約0.6トンとなりました。ぱいじま2の見積もりの1/6という極めて少ない値です。

 

 

走行抵抗の少ない快速船は創業者の想いとは全く別の形で地球環境に貢献しているのかもしれません。

 

 

波照間航路の就航率を飛躍的に向上させたぱいじま2。この大きな船はどの程度の量の燃料を消費するのでしょうか?

 

 

(1)軸出力

ぱいじま2は「シーマックス」の4基のエンジンのうち2基を取り去って出力を押さえた船と報道されています。

沖縄県の資料によると2400馬力x2、4800馬力となっています。

 

 

(2)エンジンの時間当たり燃料消費量

大型ディーゼルの燃料消費率は大略150g/pshと言われています。高速船のような中型機関ではどうかという事になりますが、ヤンマーが非常用ディーゼル機関の燃料消費率を公表してくれています。

 

資料によると、中型機関もやはり150g/psh強の燃料消費率となっています。"8NHL-ET"というエンジンが計算に好都合な出力なので、この機種の数値を引用します。ぱいじま2の出力は約このエンジン5基分です。

 

定格出力 1100ps

回転数 1800rpm

燃料消費率 155g/psh

燃料消費量 200.6L/h

 

(3)燃料・二酸化炭素排出換算

環境省の資料の数値を引用します

 

A重油 2.71kg/L

 

(4)計算による見積もり

さて、見積もりです。片道1.5時間の石垣-波照間航路でどれくらいの燃料を消費して、どれくらいのCO2を排出するのでしょうか?

 

燃料消費量 : 200.6*(4800/1100)*1.5 = 1313.02

CO2排出量 : 1313.02*2.74 = 3597.67

 

だいたい1.3KLの燃料を消費して3.6トンのCO2を排出しているようです。

 

 

 

これはかなり重い数字です。例えば冬場、乗客20人しかいないぱいじま2で石垣波照間間を往復すると、一人当たり0.36トンのCO2排出の責任を負うことになります。

 

 

 

 

 

 

 

植木鉢の上にカニの殻と思しきものがあります。甲羅の幅はわずか2㎝ほど。

 

 

この色は多分ヤシガニ。サギなら飲み込むでしょうし、イタチなら足も割るでしょう。この食べ方は多分カラス。カラス許すまじ。

 

と思ったのですが、隣の植木鉢を見ると、

 

 

デンファレの株の根元に大穴が開いています。これはヤシガニの巣穴か? だとするとカラスがデンファレを救ったことになります。

 

 

 

 

 

 

波照間の雑草の雄タチアワユキセンダングサを圧倒するように咲き誇るピンクの花があります。

 

 

豆の仲間のようです。

 

 

地元の人に聞いてみると「クイーンネックレス」との事でした。早速検索してみると”アサヒカズラ”と出ました。

 

 

たくさん蜜を持っている花なのでしょうか、たくさんのミツバチが花を訪れていました。

 

 

ニシ浜沖に白い艦影、西表島のほうに向かっています。

 

 

と思っていたら、こちらにやってきました。港に入りそうなので、私も港へ、

 

 

”PC124”と書かれています。

 

 

 

バックで岸壁近くまで来て、接岸せずに港を出てゆきました。