『ドクターTのアトピー教室』を斬る ③
※前の投稿
①「難病」にした情報過多
② 医師の信頼関係築け
③ じっくり付き合おう
アトピー性皮膚炎を引き起こす体質は、遺伝によって両親のどちらかから患者さんに引き継がれています。従って、遺伝子そのものを変えることのできない現状では、体質を完全に変えることは無理といえます。
しかし、このような体質を持っている人でも、皮膚の炎症をうまくコントロールしたり、スキンケアに努めることによって、一定の年齢までに症状が出なくなるのが普通の経過です。子どもの場合は小学校の高学年ぐらいまでに、成人期でも中高年までに症状は出なくなるのです。
私たち皮膚科医は、このような事実を踏まえて患者さんに「体質改善は無理ですが 、薬を上手に使いこなしながら病気とじっくり付き合っていくようにしてください」と説明します。しかし、どうしても患者さんは「早く治してしまいたい」「根本から治す方法があ ればそれを試してみたい」といったあせりの気持ちを持ちがちです。
現在、多くの特殊治療、民間療法が「アトピーの体質改善」をうたっていますが、それらの中に効果が科学的に確かめられたものは皆無といえる現状です。
「早く治そうというあせりの心を、アトピービジネスにつけこまれました」。
昨年11月に〇〇大学病院に入院した三歳男児のお母さんは訴えます。特殊治療をうたう医療機関や、インドネシア原産の健康食品などいろいろな治療を試した結果、男児はかゆくて夜も全く眠れないほど症状が悪化したのでした。
「この子 の皮膚の状態はだれよりも私が分かります。薬を使いながら、この病気とじっくりと付き合っていきます」。今では、お母さんの目は自信に満ちています。
【赤嶺批評】
「アトピー性皮膚炎の体質は遺伝によって両親のどちらから患者に引き継がれている」というのは本当ですか?誰が証明されたのですか?
では、最初の発症者は、何が原因だったのでしょう?
アトピーの母親から正常時が生まれるし、正常とされる両親(母親)からアトピー児が生まれるのだろうか?それを証明できれば信じます。
薬処方しかしてこなかった診療で、また改ざんされた文献などから抜き取って患者に説明しても、あなたより患者さんの方が体験者ですから、アトピーのことははるかに知っていると思いますよ。情報収集もあなた方よりはるかに優れています。
診察で、『遺伝だ』と言った瞬間に、あなたの言葉に耳を貸しませんよ。馬鹿な一つ覚えの『この大火事を今止めないとお子様は命を落としますよ』という脅し文句でステロイド剤を処方する方法も止めた方が良いですよ。(多くの医者がこの火事話を出してステロイド剤処方をしている)
この程度の考えでアトピーに取り組める訳がない。この程度の知識で大衆に向かって指導なんか出来ないですよ。・・あ、いや・・彼は「アトピーは素人」だったか。
「現状では体質を変えることは無理といえる」
・・・そんな気持ちで治療に当たっては何も生まれないですよ。アトピー患者を診ることは「絶望感」を与えるのではなく、あなたが持ち得る全ての改善方法・理論をもって『希望』与ことだと思いますよ。
また、特殊治療や民間療法の中で、アトピー患者のために全精力を傾け努力している方の阻止をしているのは、このような医師であり、医師会であり、製薬会社であり、厚労官僚なのです。それも税金を鱈腹使って・・・。
なぜ、人のために役立つべき人間として優遇され、公僕とされる官僚たちが国民の幸福のため、社会のために働けないのだろうか?・・・・変な社会である。




