(2025年4月30日)
みなさま、こんにちわ。
春風に誘われ、桜前線もいよいよ北海道に到達しましたね。
新しい生活を迎えた方々にとって、入学・入社・卒業と、特に慌ただしかった4月も本日で幕を閉じようとしています。
さて、年々進む温暖化の影響か、近年は初夏からの暑さが一段と厳しさを増しているように感じます。
アトピー症状にとっても、これから迎える夏はひとつの大きな試練となり得ます。
私たちは、夏を「克服の卒業時期」と位置づけています。
これは、夏の気温上昇とともに体内のステロイドホルモンなど生理物質の産生が活発になり、自然治癒の後押しとなる「夏信号」が訪れるためです。
今回の情報は『自殺完遂リスクの高い皮膚疾患は?』『女性皮膚疾患患者の6割が性機能障害』『小児アトピーは青年期の精神疾患に影響する?』ですが、怖い内容です。これもステロイド剤による処置が根底にあることを、医療は誰も検証しようとしていません。
◆自殺完遂リスクの高い皮膚疾患は?
〇要約
皮膚疾患と自殺完遂リスクとの関連を調査したシステマティックレビューおよびメタ解析。
悪性黒色腫では自殺リスクが約2.89倍、化膿性汗腺炎では2.86倍と高い。
乾癬・皮膚炎については、完遂リスクとの明確な関連は見られなかった。
診療にあたっては、特に悪性黒色腫・化膿性汗腺炎患者の精神面に配慮すべきと結論。
【全文はこちら
https://medical-tribune.co.jp/news/articles/?blogid=7&entryid=566803
【アトポスコメント】
この研究は非常に意義深いです。特に、皮膚症状が精神面へ強い影響を与えるという事実は、アトピーサポートの現場でも無視できません。ただ、対象疾患が成人中心であり、乳幼児期のアトピー発症に直結する情報ではない点が惜しいです。今後は小児領域にも拡大していくべきでしょう。
→サポーター活動では、心身一体のケアが必須であることを再認識しました。
◆女性皮膚疾患患者の6割が性機能障害
〇要約
皮膚疾患を持つ女性では61.3%が性機能障害(FSD)を抱えているというメタ解析結果。
特に尋常性白斑(69.8%)、乾癬(59.2%)、化膿性汗腺炎(56.5%)で高率。
外見変化による自己イメージの低下、社会的偏見、治療による心理負担がFSDの要因と指摘。
皮膚科医には心理・性機能の両面の配慮と、多職種連携が求められる。
【全文はこちら】
https://medical-tribune.co.jp/news/articles/?blogid=7&entryid=566802
【アトポスコメント】
この題材は非常に重要で、皮膚疾患が単なる皮膚症状に留まらず、自己肯定感、パートナーシップ、人生の質(QOL)に大きく影響することを示しています。ただし、対象が思春期以降であり、乳幼児期の親へのサポートには直結しにくい点に注意が必要です。
→アトピーサポートでも、早期から精神面・社会性の形成を支える意識が必要だと感じました。
◆小児アトピーは青年期の精神疾患に影響する?
〇要約
小児期にアトピー性皮膚炎(AD)を発症すると、青年期(18歳・30歳まで)での精神疾患リスクが増加するというフィンランドの大規模調査。
重症ADほど、うつ病、不安障害、パニック障害、双極性障害などのリスクが高い。
幼少期の炎症性疾患が脳内のサイトカインなどを介して、精神状態に影響する可能性が示唆。
ADの早期・適切な管理の重要性が強調された。
【全文はこちら】
https://medical-tribune.co.jp/rensai/articles/?blogid=11&entryid=566683
【アトポスコメント】
この報告は、乳幼児期サポートの重要性を科学的に裏付ける非常に有力な根拠です。サポーターとして特に注目したいのは、「精神疾患リスクを減らすには、アトピーの早期コントロールが必要」という点です。
→今行うサポートが、子どもの未来の精神的健康をも左右するという強い責任感を改めて感じました。非常に有意義なデータです。
【上記3情報の総評(まとめ)】
●全体として、皮膚疾患は単なる皮膚症状ではなく、心身全体の問題であること。
●幼少期からの早期対応が、将来の精神的健康・社会的生活の質を大きく左右すること。
●医療だけでなく家庭内支援(親の理解・環境作り)が極めて重要であること。
これらをあらためて痛感させられる内容でした。
●乳幼児期に克服させられなかった日本アトピー医療の問題は、早急に改善させなければ少子化、出産環境、アトピー標準医療の問題、改善できない薬物治療の問題など早期改革しなければ、本当に日本は崩壊するかもしれません。
◆Q&A
【Q】生後1か月のお子様相談
生後1ヶ月の子どもがいるのですが、絶賛乳児湿疹になっています。
お医者さんに行って、ステロイド使うか保湿しまくって治すかの2択があったのですが保湿しまくって治そうと思っています。
保湿しまくって3日目の現在、赤いプツプツや膿?のようなのだったりカサカサ感はほとんど消えました。
ただ抱っこすると顔をスリスリして服に皮膚の皮が沢山付きます。
Q1.服に顔をスリスリするのは痒いからでしょうか?
Q2.皮が剥けているのは治る前兆でしょうか?
【ANS】
生後1か月で絶賛乳児湿疹ですか、保湿してスリスリが継続しているのであれば、拡大の可能性大です。いくら保湿しても体内の異物排泄は、他の部位から排泄されることになります。その炎症部位からの異物侵入も発生し、さらに拡大部位への保湿も始まり倍々ゲームで拡大します。
お医者様の言う通りに処置すれば、確実に拡大しますし、次はステロイド剤の処置を推奨され止む無くスタートし、それでも解決には至りませんので、次はステロイド剤のように副作用はありませんと新薬の処置が始まります。
お医者様は、あなたのお子様の発症原因を知らないのですから、的外れな処置でさらに厳しい環境を作られ、やがては紹介状書かれて放り出され終了です。
もう、小児科医皮膚科医を信じてはいけません、大事なお子様の体を壊されます。一度、『先生、この子の発症した原因は何なんでしょうか?』という返答ですべてが理解できます。あなたが感動する答えは一切返ってきません、全国どこの皮膚科医や小児科医の返答も同様です。
ということは、もうお子様を守るのはあなたしかいないのです。少し勉強されて、お子様をお守りください。
下記に参考となるサイトがありますので勉強されて、先の質問を投げかけてみてください。必ず医者の目は泳ぎ始めます。
【参考サイト】https://atopy110.net/
◆今月のクイズ
※今回は、当方メインHPに掲載している『2050年からのメッセージ』というアトピー劇からの質問とします。もし、時間のある方はご覧になってください。
『2050年からのメッセージ』~2000年に公演のアトピー劇~
https://www.youtube.com/watch?v=1gtegXbNsdM
【Q】
劇中で、2050年の日本の社会・アトピー・医療などの環境はどうなっていると言っていたでしょう?
下記は、全部正解ですが、一言感想を答えとしてください。(イメージで結構です)
【ANS】
①2050年の日本は、食料自給率低下後の大パニックを経て人口が激減し、多くの人が農業に従事しています。経済競争はほとんどなくなり、近隣との助け合いを重視する社会になっています。
②2050年には食料輸入がストップし、自給率が極端に低下したため、食料生産者である「百姓」(農民=第一次産業)が社会にとって非常に重要な存在となりました。そのため、百姓はメジャーな職業となり、食べることに困らない生活を送っています。
③2000年頃、金沢大学の皮膚科教授が新聞や週刊誌で民間療法を「アトピービジネス」と批判し、ステロイド外用薬による治療を推奨した論争です。これは医療界と患者、民間療法業者の間で大きな混乱を引き起こしました。
④劇中では、ステロイド外用薬の副作用として、皮膚の萎縮、感染症、黒皮症、糖尿病などが挙げられています。アトピー患者の母親である山田さんは、娘への使用で症状が悪化し、リバウンドに苦しんだ経験を訴えました。
⑤医師は科学的根拠に基づくステロイド治療を推奨し、民間療法を否定しました。一方、患者側はステロイドの副作用や治療がうまくいかない現状に不満を抱き、民間療法に希望を見出すケースが多く、両者の間で認識や信頼の対立が生じました。
⑤弁護士は、医師がステロイド外用薬の副作用に関する知識不足、患者への説明不足、そして自身の経済的利益を優先している点を追及しました。特に、医師が自身の子供にはステロイドを使わないと発言した矛盾を指摘しました。
⑥2050年の金沢村でアトピー患者がいない理由として、きれいな水と空気、そして食べ物がアトピーの原因と関連している可能性が示唆されています。特に、食べ物が悪化すると腸内細菌が異常をきたすという考えから、腸内細菌の復元がアトピー克服に重要であると語られています。
⑦劇中が伝えようとする主なメッセージの一つは、薬に頼りすぎる現代医療への批判と、その副作用による患者の苦悩への理解不足を問うことです。また、自然との共生や健康な生活の重要性も訴えています。
⑧ステロイド外用薬の原料として、劇中の裁判の場面で弁護士は山芋や羊毛の分泌液(ラノリン)中に含まれるコレステロールが合成されやすい物質であると指摘しました。
⑨弁護士は、医師が自身の子供にはステロイドを使用しないと発言したにも関わらず、他の患者には容易に処方していることの矛盾を指摘しました。これは、医師が患者の苦悩よりも自身の利益や学会の方針を優先しているのではないかという疑問を投げかけるものでした。
※アトピー劇は、上記のような内容でした。一言コメントを戴ければ抽選権有となります。
◆5月の東京面談会
日時 令和7年5月24日(土)13時00分~17時00分
場所 東京 品川プリンスホテル
面談担当者 赤嶺 福海
面談費用 11000円(60分)
※メルマガ会員は半額 5500円
申し込みは info@atoppos.co.jp (件名 面談申し込み)
03-6869-7538
◆5月の金沢面談会
日時 令和7年5月17日(土)15:00~18時00分
場所 アトポス金沢検査所 面談室(陽菜 ひな)
金沢市伏見新町255 サンピア泉ヶ丘2階
面談担当者 赤嶺 福海
面談費用 11000円(60分)
※メルマガ会員は半額 5500円
申し込みは info@atoppos.co.jp (件名 金沢面談申し込み)
076-280-2930
最後までお読みいただきありがとうございます。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
アトピー研究所 アトポスSP





