2024年7月28日(日)、午後2時からカトリック神田教会で行われたコヴィントン教区(ケンタッキー州)の教区司祭のジェイコブ・ストローブ神父さま司式によるトリエント・ミサに参加しました。
その数日前に、私が大学時代に(今から約40年前に)石川県金沢市内にあるカトリック広坂教会でお世話になった青年会会長のヤマモト氏からお便りを頂いた矢先だったので、昭和時代のカトリック広坂教会でのラテン語によるクリスマス徹夜ミサを思い出したり、毎週土曜の夕方6時から始まったミサの後に歌ったラテン語讃美歌「サルヴェ・レジナ」をロウソク片手にみんなで歌ったこと、聖体拝領の聖変化の際に聖杯とホスチアが掲げられたら自分の顔の前で十字を切って頭を下げろとヤマモト氏に教えられたこと、そのようなことを考えながらラテン語ミサに与っていました。
そして、これは私の気のせいかも知れませんが、毎月、このトリエント・ミサに参加する度に参加者の数が増えているような気がするのです。
意外に、日本カトリック中央協議会による新しいスタイルの日本語によるミサを受け入れることができないカトリック信者の方々がルネッサンスのように従来の古い伝統的なミサのスタイルに戻そうとする反動が、彼ら(私たち)をそうさせているのではないかと思いました。個人的には、可能であるならば、日本全国にあるカトリック教会でトリエント・ミサが日曜日の午後から行われることを期待しています。右派とか左派とか関係なく、原点に戻って伝統を守り続ける為に。
※ その内に、この頃は自己主張をするようになった日本人信者たちの不満が爆発して全員一丸となって一揆を起こして日本カトリック中央協議会をぶっ飛ばす日が来るのかも知れないと思いました。いや、一揆が起きればいいと思いました。
先月のカトリック築地教会に持参したものの使う出番がなかった、私が手作りしたクッションを今回は使用することができました。
足置き台っていうんですかね?板のままの教会って珍しいですよね。
(参加したという証拠写真)カトリック神田教会の聖堂内での撮影は禁止されているようで、禁止されていないというか、柱の陰でコソコソと自撮りしたので怖い顔になってしまいました。
※ 自撮りアプリで撮影したものの、全く自動修正されていませんでした。
そして、本日のトリエント・ミサを司式して下さったコヴィントン教区(ケンタッキー州)の教区司祭のジェイコブ・ストローブ神父さまをご紹介します。
※ ジェイコブ(ヤコブ)という男性名から考えると、この神父さまのご先祖さまはユダヤ人なのかな?と思ってしまいました。カトリック信者なのに何故にヤコブなんだろう?
- ヤコブ (ゼベダイの子) - イエス・キリストの十二使徒の一人。ヨハネ (使徒)の兄弟。
- アルファイの子ヤコブ - イエス・キリストの十二使徒の一人。
失礼な言い方になるかも知れませんが、お顔や背丈、毛深さなどが典型的なユダヤ人っぽいんですよね。白人なんだけど白人っぽくないとういうか、中東系っぽい感じがします。
(画像提供:Una Voce Japan - ジェイコブ・ストローブ神父を紹介します。)
そのコヴィントン教区(ケンタッキー州)の教区司祭のジェイコブ・ストローブ神父さまが以前にいらっしゃった教会を調べてみたところ、ラテン語の荘厳ミサは行われていないようでした。
コヴィントン教区(ケンタッキー州)の大聖堂「St. Mary's Cathedral Basilica of the Assumption」がヨーロッパにある大聖堂に見劣りしないくらいに美しいので、ご興味がおありの方はご覧下さい。