2024年6月30日(日)、長野県佐久市内にあるカトリック佐久教会のごミサに出席した後、そのカトリック佐久教会のお隣にブルーベリー店が新しくオープンしたということで、その周辺にはブルーベリー店らしき店舗は見当たりませんでしたが、オランダ人司祭のホルスティンク・ルカ神父さまと歩いて行くことになりました。
京都フランシスコの家に遊びに行っていた頃から、約40年前からお世話になっているオランダ人司祭のホルスティンク・ルカ神父さまが2014年からカトリック佐久教会の主任司祭となり、佐久市内の町内会でのお付き合いもある為かキリスト教徒ではないご近所の皆さんからも信頼されているようです。
ホルスティンク・ルカ神父さまが、「ブルーベリーのお店、こっちだよ!」とおっしゃるので、私はその後に連いて歩きました。
そして、ホルスティンク・ルカ神父さまが私に「ここでブルーベリー、売ってるんだよ。」と。
私は思わず、「え"~っ?そんなことあるんか?」と不思議に思いましたが、本当にここがブルーベリーのお店でした。
その場所は、カトリック佐久教会が経営する佐久カトリック幼稚園の畑がある場所でした。
その佐久カトリック幼稚園の畑とお隣の住民との境目に金網が張り巡らされているだけで互いのプライバシーなどなく互いが何をしているか丸見えの状態です。
ホルスティンク・ルカ神父さまが、「今日、ブルーベリーある?お客さんがねー、ブルーベリー買いたいんだって!」とお隣の住人の方に向かって叫びました。
すると、そのお隣さんから「500gならあるけど~!」と叫ぶ声が返ってきました。
このお隣さんが飼っている2匹のワンちゃんたちもホルスティンク・ルカ神父さまに懐いているようでした。
そのお隣さんは、いつもこうして佐久カトリック幼稚園の畑から何をしているのか丸見えの環境でもアウトドア・ライフを楽しまれているようでした。
そして、お隣さんがプラスチック製の袋にブルーベリーを500g分を詰める作業をして下さっている間、このお試しのブルーベリーを3個下さいました。かなり大粒でした。
優しい目をしたいい子のワンコちゃんでした。
雨で濡れた木を咥えて私のところに持ってきました。
そして、そのお隣さんは、この500g入りのブルーベリーの袋を長い紐の付いたバスケットに入れてから、それを金網の上から吊るし下して渡して下さいました。
そして、私は500g入りのブルーベリーの袋を受け取ったら、そのバスケットに1000円札を入れました。ブルーベリー500gで800円なので、そのお釣りの200円を再びバスケットに入れて返して下さいました。
※ 私が写真を撮ろうとしたら、そのお隣さんが「恥ずかしいからやめて~!」とおっしゃったので撮影はしませんでした。
まあ、イメージ的にはこんな感じで取引が行われました。
とてもステキなご近所さんとの心温まる貴重な体験でした。
そして、大粒で美味しそうなブルーベリーを無事に持ち帰ってくることができました。ブルーベリーのケーキでも焼こうと思います。