2024年6月22日(金)、午後7時から聖オルバン教会で行われる新井智子さんによるバイオリンコンサートに向かう前に、神谷町駅付近にあるネパール料理店「サラティー」で腹ごしらえすることにしました。
まあ、霞ヶ関駅と六本木駅の中間地点にある神谷町駅をご存知ない方も多いかも知れませんが、そこから徒歩5分の場所に東京タワーがありますので、神谷町駅で下車して東京タワーまで歩く外国人観光客も多いです。だから、そんな夕食の時間になると、六本木駅から東京タワーまでの通り沿いにある飲食店は外国人観光客で満員御礼の状態になっていました。
そんな状況下で余裕で座れたのが(少々入るのに勇気が要るお店だからか)、このネパール料理店「サラティー」でした。そこもインド人らしき観光客が2組、西洋人観光客が1組、日本人観光客が1組いらっしゃいました。
何て言うんですかね?東京タワーに行きたい観光客が神谷町駅で下車する理由が十分理解できるんですよね。
それは、何故かと言うと、東京タワー付近にある御成門駅や浜松町駅などで下車すると、どうしても『増上寺』の水子地蔵が1000体並んでいる大通りを歩かなければならないからです。しかも、夕方6時以降に歩くと怖いですよね。私も今までに何回も失敗しました。毎年12月になると東京タワーの屋外広場で行われるユダヤ教超正統派シナゴーグ主催のハヌカ祭に行く途中で、行きも帰りもこの水子地蔵の前を歩いていました。
(画像提供:google map)
もう東京タワーの屋外広場で行われるユダヤ教超正統派シナゴーグ主催のハヌカ祭が終わる頃には既に午後9時近くになっていて、一人じゃなくても、2人や3人の知人と一緒に歩いたとしても怖いですよ、夜ですから。水子の霊が連いてきたら?と思うとね。それからは神谷町駅からの新しいルートを発見して安心して東京タワーに行けるようになりました。外国人観光客もそうだろうな。真昼間ならば写真撮影もいいですが。
(画像提供:google map)
2024年6月21日(金)の午後5時半頃にこのネパール料理店「サラティー」で腹ごしらえすることにしました。ネパール人のウェイターさんが一ヶ月前のことを覚えていて下さったのか?笑顔で私を出迎えて下さいました。(きっと全員に笑顔なんだろうけど)、「どこも満員だから、やっぱりここに来たね~!」という感じの笑顔だったのかは分からないです。
前回の記事にも書きましたが、ウナギの寝床のように入口は狭いが奥が広くなっている京都の長屋のような造りになっています。
ランチセットであれば1100円くらいで食べれますが、ディナーは1500円、又は、1600円のセットしかないですね。その代わりにグリーンサラダにベトナム式生春巻きがプラスされています。
ドリンクは甘いラッシーにしました。
こちらが、ベトナム式生春巻きとオレンジ色の唐辛子ソースがかかったサラダです。
恐らくですが、このオレンジ色のドレッシングは、玉ねぎのすりおろしとカイエンペッパーなどを混ぜて作られたものだと思います、かなり辛かったです。でも、美味しかったです。
ベトナム式生春巻きに生のニラが1枚刺さっていました。ニラを生で食べるのは初めてかも知れません。
それとは正反対にベトナム式生春巻きの甘酸っぱいソースにも唐辛子のフレークが混ざっているものの全く辛くありませんでした。
そういうことならば・・・、ということで、ベトナム式生春巻きをバラバラにしてサラダと混ぜて食べることにしました。ちょっとカイエンペッパー入りのドレッシングが辛かったので甘辛ソースと混ぜて中和させたかったので。美味しかったです。
そして、前妻のベトナム式生春巻きを食べ終えた頃にパッタイが運ばれてきました。
大皿に盛られてきたので量が少なく見えるかも知れませんが、結構、量はありました。ネパール人シェフが調理して下さったタイ料理のパッタイでしたが、私が好きな濃い味付けで美味しかったです。
バナメイ海老が4つ入っていました。冷凍のバナメイ海老じゃないんじゃないかな?しっかりと濃い味が浸み込んでいる海老で食感がプリっとして美味しかったです。
レモン汁も絞って頂きました。
乾燥させた桜海老っていうのかな?海老の出汁が出てきて美味しかったです。
青ネギやピーナッツがトッピングされているだけでしたが、混ぜてから頂くという楽しみもあります。
ドリンクのラッシー、サラダどベトナム式生春巻き、パッタイで1500円はリーズナブルだと思います。また、次回の在日ウクライナ正教会の礼拝の後、ランチセットのパッタイも注文したいと思います。