2024年5月25日(土)、表参道駅付近にある国連大学の中庭で行われた「TOKYO COFFEE FESTIVAL」に行き、以下の4種類のコーヒーをテイスティングしてきました。
① Blacksheep Espresso(上海市から)
② URBAN COFFEE ROASTER 2-WAY Cup(香港から)
③ shimaji coffee(広島県から)
④自家焙煎珈琲 珈ノ島(神奈川県から)
本当は、上海市から来日された「Blacksheep Espresso」と香港から来日された「URBAN COFFEE ROASTER 2-WAY Cup」の他にもシンガポールと台湾からやってきたお店のコーヒーもテイスティングしてみたかったのですが、海外のコーヒー店は大人気で長蛇の列(300人くらい並んでいたかな?)でしたので、それは諦めて直ぐにテイスティングすることができる日本のお店のコーヒーを頂くことにしました。
今回は前以て、入場料込のチケット(飲み比べセット - 2550円)を予約しておきました。「TOKYO COFFEE FESTIVAL」オリジナルのテイスティング・グラスとコイン4枚(テイスティング4回分)がついてきます。
オンラインで事前予約したチケットを受付で提示すると、こちらの「TOKYO COFFEE FESTIVAL」オリジナルのテイスティング・グラスとコイン4枚(テイスティング4回分)、海外と日本全国からやってきたコーヒー店に関する情報が書かれたガイドブックを受け取りました。
表参道付近の天気は少々曇り空でかなり風が強い日でした。それでも毎週土曜日には国連大学の前の広場で青空マルシェが開催されているので、それプラス「TOKYO COFFEE FESTIVAL」の為に集合した観光客たちで身動きが取れないくらいに混み合っていました。
ちゃんと自宅に持ち帰ってきて洗いました。このまま記念に飾っておこうと思います。小型のティーキャンドルを入れて火を灯してもステキだと思います。
そして、予め自宅を出る前に準備しておいたのが、こちらのトルコ式チャイグラス専用の小型のソーサーです。
きっと会場が混み合っていて座る場所がなかったら、このソーサーの上にテイスティング・グラスを置いて飲もうと考えて、わざわざ自宅から持って行きました。熱々のコーヒーが入っているテイスティング・グラスですからね。そして、それが大正解でした。
トルコ式チャイグラス専用のものといえば、2024年5月23日(木)に投稿した記事「バングラデシュ産の紅茶「BENGAL」」でもご紹介したキュタフヤ地方で製造された陶器ですよね。
こちらのトルコ式チャイグラス専用のソーサーは、トルコの「DEPA Kitchenware」の製品です。10年ほど前に買いましたが、2回ほど撮影の際に使いました。
そして、国連大学は立ち入り禁止でしたが、その隣にあるビルは出入りが自由でしたので、そこの手洗い所を使わせて頂きました。やっぱりね、テイスティングだからってコーヒーをカブカブ飲むのはいいけど。
そして、最初に頂いたのがこちらの「Blacksheep Espresso(上海市から)」のコーヒーです。別にエスプレッソっていうほどの濃さではなく、どちらかというとアメリカンぽかったです。まあ、飲み易かったし、写真を見てもアメリカンって感じがしますけどね。
「なんで、こんなに少ないんや?」と思いましたが、これが最初だったので少ないのか?これが普通なのか?分かりませんでした。私だけでなく全員にこの量でしたね。
この上海市から来日された「Blacksheep Espresso」のお店がこちらになります。
恐らく、色々な種類の豆が用意されていたと思うのですが、この方々は中国語しか話せない為、長蛇の列に並んでいる参加者には「どのコーヒーを飲みたいですか?」と尋ねることなく次々と無言でコーヒーを作っては、各々のカップに注いで下さっていました。
一応、これだけの種類のコーヒー豆があったんですけどね・・・。何せ、コーヒー豆を挽くことから始まりますのでカップにコーヒーが注がれるまで10分ほど待つことになります。
この中国人のアシスタントのお姉さん、ずっとスマホを見ながら暇潰しをしていました。たまに中国人の観光客が来ると会話したりしていましたが。
ちょっとね・・・、この上海市から来日されたコーヒー屋さんはシャイっていうのか分かりませんが、愛想がなくて無言だし、注いで下さったコーヒーの量も少ないし、エスプレッソじゃなくてアメリカンだったし。☆☆☆ 「星なしです!(マチャーキ風に言えば)」
こちらは、香港からやってきた「URBAN COFFEE ROASTER 2-WAY Cup」のコーヒーです。
※ 何故か、上海市出身のコーヒー屋さんに比べると注いで下さったコーヒーの量も多いです。
この「URBAN COFFEE ROASTER 2-WAY Cup」の看板には「Martin Wölfl Champion 2024 World Brewers Cup」とあり、「あっ、ドイツ人だ!」と思ったらドイツ人ではなくオーストリア人でした。
こちらのYOUTUBE動画でオーストリア人のマルティン・ヴォェルフル氏(Martin Wölfl)のデモンストレーションをご覧になることができます。2024年度の世界で最も美味しいコーヒーを入れたコーヒー屋さんってことですね。
こちらの香港出身のコーヒー職人さん、必死に休む暇なく手動式グラインダーを手で回しながらコーヒー豆を挽いていました。
香港人スタッフさんは全員で3人いらっしゃいました。全員が英語で話すことができて愛想も良かったです。
そして、愛想の良い香港人のお兄さんが英語で「COFFEE BEANS 182 はコロンビア産の豆でアップルサイダーっぽい味だよ!」と説明して下さったので、怖いもの見たさというか、折角なのでそれにしました。
でも、やっぱり、アップルサイダーというか酸味がかなり強いコーヒーでした。生きている間に一回飲んでおけば十分だと思いました。珍しいコーヒーを頂きました。
ご興味がおありの方は、こちらの商品サイトをご参考になさって下さい!
そして、こちらは、広島県にある「shimaji coffee」のコーヒーです。
やっぱり、注いで下さるコーヒーの量って性格が関係しているのかな?日本人のコーヒー屋さんってケチらずになみなみと注いで下さいますね。そして、アメリカンでもなく濃過ぎる訳でもなく、結構飲み易くて美味しかったです。
そして、「shimaji coffee」の名刺も頂きました。ご興味がおありの方は、こちらのサイトをご参考になさって下さい!
2023年度のゴールデンウイークに広島市に行った際に、この「shimaji coffee」にも立ち寄れば良かったと思いましたが、インスタグラムからの情報によると「店内8席の小さなお店です」とのことです。知る人ぞ知るコーヒーの美味しいお店ですね。
この「shimaji coffee」のロゴも可愛いですよね。
この「shimaji coffee」の店主さんも愛想よく商品の説明をして下さっていました。
私が選んだのは、ルワンダ産のコーヒー豆でした。「Rwanda Ngoma」です。
そして、こちらは神奈川県の「自家焙煎珈琲 珈ノ島」のコーヒーです。こちらもなみなみと8分目まで注いで下さいました。
先ほどの広島県の「shimaji coffee」のルワンダ産のコーヒー豆で入れたものが美味しかったので、こちらでもルワンダ産のコーヒー豆「ルワンダ・ファンキー・ナチュラル(RWANDA FUNKY NATURAL)」を頂くことにしました。飲み易くて美味しかったです。ルワンダ産が好きかも知れません。
ご興味がおありの方は、こちらのサイトをご参考になさって下さい!伊東を旅される際には、是非お立ち寄り下さい。
こちらの名刺も頂きました。神奈川県の伊東駅付近にあるお店のようです。路線は忘れましたが電車の終点ですよね?
しかし、この「ルワンダ・ファンキー・ナチュラル(RWANDA FUNKY NATURAL)」はテイスティングのリストに載っているものの、オンラインショップでは売られていないようです。わざわざ「TOKYO COFFEE FESTIVAL」の為にブレンドされたものですかね。
「自家焙煎珈琲 珈ノ島」のロゴもとても可愛いですね。「珈琲」の「こう」で「こうのとり」と読むようです。サイトには「
珈琲のある場所に幸せが訪れて欲しいという 思いを込めて珈ノ鳥”コウノトリ”という 名前をつけました。」と書かれてありました。
何故か、「自家焙煎珈琲 珈ノ島」の出店の前には全く誰一人並んでいる人がおらず、こちらのスタッフさんが「直ぐに飲めますよ!」と声をかけて下さいました。私がコーヒーを注いでもらっている間に少しだけ列ができました、良かったです。
2019年版になりますが、毎年こんな感じで開催されていますよ!とYOUTUBE動画で報告して下さった方がいらっしゃいましたのでご紹介したいと思います。